vol.47 (03月30日)
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◎ 第7回 toktok回のお知らせ
第7回toktok回を次の通り開催いたします。
講師:堀江正夫 当協会顧問 100歳記念講演
題目:我が100年の生涯とパプアニューギニア
日時:4月20日(月) 1800-
場所:霞山会館 (東京、虎ノ門駅直結)
詳しくは、添付のご案内、御申込書をご参照ください。
お申し込みは、4月10日までにEMAILまたは添付をfaxで。
お座席に限りがございます。ご予約はお早めにお願いたします。
EMAIL: info@jpng.or.jp fax: 03-3588-0776 (添付の用紙をご利用ください)
また、全ての会員様にtoktok会のご案内をヤマト便にて郵送済みでございます。
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◎ 平成27年度年会費のお願い。
来年度の年会費をお願する時期となりました。昨年度もありがとうございました。
TOKTOK会のご案内と合わせて、3月27日にヤマト便にて個人会員の方には、
郵便振替用紙を、法人会員様には、ご請求書を送付させていただきました。
27年度も皆さまのご協力を深くお願申し上げます。
尚、平成26年11月以降に会員になられた方は、28年3月まで会員資格がございます。
間違って振り込み票が送付されましたら、破棄いただきますようお願いいたします。
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◎ 日本はアセアン地域における海賊対策の一環としてセミナーを開催 (2015年3月5日)
http://portal-worlds.com/news/asean/2727
日本政府はアセアン各国に対して海賊対策に関する支援活動を実施している。
この活動の一環として、3月3日から4日までの日程で、ASEAN地域フォーラム
(ASEAN Regional Forum:ARF)の公式行事として「ARF海賊対策セミナー」を東京で
開催したことを日本の外務省は発表した。
ASEAN地域フォーラム(ARF)とは、ASEAN地域を含むアジア太平洋地域の安全保障環境を
向上させることを目的として、政治・安全保障問題に関する対話と協力を実施するフォーラムで、
1994年から開催している。このARFの参加国は、アセアンの10ヶ国に加えて、日本、
米国、カナダ、豪州、ニュージーランド、パプアニューギニア、韓国、北朝鮮、
モンゴル、中国、ロシア、インド、パキスタン、東ティモール、バングラデシュ、
スリランカおよびEU(代表参加)が参加している。
今回の海賊対策のセミナーでは、各国の外務・防衛・海上保安当局者、海洋安全保障分野の
専門家および海運業界関係者が出席した。
共同議長は、日本の外務省海上安全保障政策室長およびマレーシア・インド・米国が担当した。
3日に実施された歓迎レセプションでは日本の外務大臣政務官が挨拶を行い、
以下の共通の目的に向けて協力していく旨を述べた。
1.この地域には海洋分野において取り組むべき課題が山積している
2.アジアの海をオープンなものとし、自由・平和とすることが、地域および
国際社会全体の平和と安定及び繁栄に不可欠である
3.日本が掲げる「積極的平和主義」の一環として、本セミナーがインド洋から太平洋にかけて
「法の支配」に基づく開かれ安定した海洋を確保する
3日のセッションでは、アジアの海賊・海上武装強盗の現状認識、海賊等対処のための
法制度及び海上保安機関の強化の重要性を共有するため、日本から海賊対処法及び
海上保安庁の任務・体制等について説明した。
4日のセッションでは、アジアの海賊等対策強化のための課題の特定及び解決策について
議論を実施した。
日本からは、海上保安庁の海賊対策の取組みおよび国際協力の事例を紹介した。
今回のセミナーで活発な議論が実施された結果、各国間で航行の自由・安全の
確保が地域の繁栄の課題であるとの認識が共有された。また、海賊対策における
さらなる行動のため、沿岸国の海上保安機関の能力向上支援、既存のメカニズムを
通じた情報共有の円滑化のための協力及び各国の海上保安機関間の経験を共有するための
交流の促進についての提言が行われた。
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◎ 囚人を稲作指導者に (2015年3月6日)
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2011/furusato_letter/fl20150306.shtml
朝ご飯はお皿に山盛りのライス、トッピングはツナの缶詰、飲み物はコーヒー。
日本で言う茶わん3杯くらいだろうか。ご飯が大好きなパプアニューギニアの人たち。
しかし、米はオーストラリア、タイなどからの輸入に頼っているのが現状である。
米が食生活の中心になりつつあるが、米の作り方が分からない。
自分の国で作られた米を買って食べたい。現地の農家は常にこう話す。
この国の栽培方法の大部分は陸稲であり、日本人がイメージする水田栽培ではない。
自分も陸稲栽培は初めての経験で、現地の人たちと一緒になって一から稲作栽培
を行っている。
最近活動で力を入れているのが、刑務所の囚人を対象とした稲作実習だ。
パプアニューギニアの刑務所の中はいつも陽気な人たちで活気がある。
自分が活動していると、刑務所内ということを忘れてしまうくらいである。
刑期が終わったら彼らは村に帰る。しかし、すぐに仕事に就くことは難しく、
コミュニティーの中でひっそりと生活していかなければいけない人も多い。
そういう背景から、彼らが村に戻った時にすぐ農業が始められるようにとの
思いで活動している。
彼らは働き者で熱心に稲作の講習に参加し、技術をすぐに刑務所にある農地で
実践してくれる。
僕も現地の農法を教えてもらうことが多く、彼らが農業の先生になることも。
彼らの中で何人かが村の稲作指導者になるのではないかという期待を込めて普及活動を
している。
活動で一番楽しいのは、現地の人たちと一緒に農作業をすること、
同じご飯を食べること。彼らと話をしながら作業をしていると、村の出来事や
将来の夢などを熱く語ってくれる。
その中に稲作で村人を幸せにすると夢を語ってくれる人もいる。
彼らの思いに少しでも答えてあげたい、一緒に協力したい、
そんなことを思いながら残り1年、
この国の人たちと一緒に汗をかきながら稲作普及活動をしていければと思っています。
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◎ 蘭の世界一を報告 (2015年3月6日)
http://www.townnews.co.jp/0403/2015/03/06/274642.html
1232点の出品があった「世界らん展2015」の審査部門で、
最上位となる日本大賞を「スピリット オブ ザマ」で受賞した加藤春幸さん(35/栗原)が
今月2日、市役所を訪れ、「世界一」を遠藤三紀夫市長に報告した。
同展は2月13日から22日まで東京ドームで開催された。
「スピリット オブ ザマ」はパプアニューギニアなどを原産とする洋蘭の一種で、
1722輪の花が咲き揃っている点などが高く評価された。
表敬訪問で加藤さんは、インターネットの交流サイト「Facebook」を通じて
欧米やアジアから受賞を祝うメッセージが届いたことを紹介し、
「花づくりによって、全世界の人たちを幸せに出来ることを実感しました」とコメント。
「パリのシャンゼリゼ通りに、座間で育った花が並ぶことも夢ではありません」
と満面の笑顔で話すと、遠藤市長は「日本には海外に誇れるものが多く存在する。
特に農業分野には、その可能性が拡がっていると思います」と期待感を口にした。
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◎ パプアニューギニア産カカオ豆でつくったチョコレート (2015年03月07日)
http://okayama.keizai.biz/photoflash/545
直輸入をしている唯一のカカオ豆。現地まで行って買付をしている。
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◎ パプアニューギニア付近でM6.0の地震・津波なし(3/8)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150308-00000003-rescuenow-int
米国地質調査所(USGS)によると、日本時間3月8日07:18頃、
パプアニューギニア付近を震源とするM6.0の地震が発生しました。
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、この地震による津波のおそれはありません。
【3月8日07:45現在、レスキューナウまとめ】
【発生事象】(USGS)
震源地:パプアニューギニア付近(南緯6.55度 東経151.73度)
近隣都市からの方角・距離:
パプアニューギニア・ニューブリテン島キンベの東南東208km
パプアニューギニア・ニューブリテン島ココポの南南西249km
パプアニューギニア・ブーゲンビル島アラワの西422km
パプアニューギニア・アロタウの北北東442km
パプアニューギニア・ポートモレスビーの東北東595km
発生日時(日本時間):3月8日07:18頃
震源の深さ:23.4km
地震の規模:M6.0
津波:太平洋津波警報センター(PTWC)によると、この地震による津波のおそれはありません
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◎ 3.11に70年前を思う (2015年03月12日)
http://takaragai.ldblog.jp/tag/%E3%83%91%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%8B%E3%82%A2
5年ほど前からチャンスがあったらパプアニューギニアに行こうと虎視眈々と
狙っているのだが、フライトスケジュールが私のカレンダーと合わず、行けないでいる。
そんなニューギニアの戦争手記を読んだ。
この地に1万数千人が送り込まれ、生きて日本に戻れたのはわずか2百数十名。
戦闘で傷つき亡くなった兵士もいたが、病気や飢えで亡くなっていく兵士の方が多かった。
それらが淡々と綴られた生存兵の手記である。
戦争とはその目的が何だったのかを問われ責められることを許しても、
その中で行われた行為に対して何かを問うことは何の意味も持たない。
なぜなら戦争という行為の中に、道徳や人間性を求めること自体が愚かだからだ。
戦争はただ単に大量殺戮を目的にした行為にすぎない。大虐殺があったかなかったか、
従軍が強制であったか自己の意思だったかなど、そこにどれだけの意味があるのか。
戦勝国も敗戦国も、どちらにしても戦争に巻き込まれた当事者に残るのは、悲しく辛く、
忘れたくても絶対に消えない苦悩だけだろう。
本書に書かれていたように、この地球上から戦争というものが根絶されたとき、
人類はやっと文化の高さを誇れるのだと思う。その日は来るだろうか。
今年は終戦70年。私の母も父も戦争体験者だ。語ることは少ないけれど、
死の淵を覗いたという話しは聞いた。その時、父か母が死んでいればこの私も存在していない。
もしもパプアニューギニアに行けるチャンスが訪れたら、線香と共にこの本を携行しようと思う。
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◎ 横浜港に3代目「クイーン・エリザベス」が入港ー3月17日22時~18日21時30分
(2015年03月14日)
http://www.hamakei.com/photoflash/1901/
世界で最も有名な豪華客船の名を受け継ぐ3代目「クイーン・エリザベス」が3月17日、
大さん橋国際客船ターミナルに入港する。総トン数は90,900トン、全長294メートル、
全幅32.30メートル、乗客定員は2,068人。2015年ワールドクルーズの一環で17日22時に
パプアニューギニアのラバウルから横浜港に着岸し、
翌18日の21時30分に長崎に向けて出航予定。
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◎ パプアニューギニア沖でM6.3の地震=米地質調査所 (2015/3/16)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150316-00000033-biz_reut-nb
[シンガポール 16日 ロイター] - 米地質調査所によると、
パプアニューギニア沖で16日、マグニチュード(M)6.3の地震が発生した。
震源はラバウルの北西9キロメートルとみられる。現時点で被害に関する情報は
入っていない。
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◎ パプアニューギニア | 現地の海から~水深別魚ッチング!~
http://www.marinediving.com/seasonality/watching/png/
「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
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◎ ツバル・キリスト教会、サイクロン被災で寄付金求める
家屋・貯水タンク再建と食料供給で
http://www.christiantoday.co.jp/articles/15601/20150319/tuvalu-christian-church-donation-cyclone-pam.htm
南太平洋の島国ツバルにあるプロテスタント会衆派のツバル・キリスト教会(EKT)が、
大型サイクロン「パム」の被災を受け、寄付金のアピールをしている。
同教会が加盟する太平洋教会協議会(PCC)事務局が19日、フェイスブックで伝えた。
「ツバル・キリスト教会は、サイクロン『パム』を受けて、修理を実施するために、
現金による寄付を求めてアピールした」と、PCCはフェイスブックで伝えた。
「(タフエ・ルサマ)EKT総幹事は、家屋や貯水タンクを再建するために、
同教会は14万7500オーストラリア・ドル(約177万円)が必要となるだろうと推計している。
菜園も被害を受けていることから、一部のお金は食料を供給するために使われる」と、
PCCは伝えている。
ラジオ・ニュージーランドの報道などによると、海抜が低く細長い環礁からなるツバルでは14日、
このサイクロンによる高潮で洪水が発生。
家屋や作物が流され、貯水タンクや食料に被害が出るなどしたため、非常事態宣言が出された。
15日には、約1万の人口の半数近くがこのサイクロンで住居を追われたと、
エネレ・ソポアガ首相が語っていた。ツバル赤十字社が国際赤十字から支援を受け、
水の供給など救援活動を行う一方、パプアニューギニアやオーストラリアが、
ツバルに援助を行うと発表。ニュージーランドやユニセフも緊急支援物資を送った。
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◎ Signing of Grant Agreement for the Project for Reconstruction of Bridges on New Britain Highway
http://www.jica.go.jp/png/english/office/topics/150130.html
Infrastructure developments are integral part of economic growth and prosperity across societies today, and Papua New Guinea, a country with dilapidated infrastructures, it is no exception. Ports, bridges, roads and highways link people to basic goods and services. In addition, it connects people to their surrounding communities therefore the need for infrastructure development is identified by National Executive Council under its Medium Term Development Plan (MTDP 2011-2015) as one of the high priority areas for economic advancement. This year (2015), PNG is privileged to embark on such a tangible development funded by the Government and People of Japan, one of PNG's largest trade and investment partner.
On January 23 this year, The Government of PNG in partnership with Japan, signed the Exchange of Notes of Japan's ODA Project amounting up to JPY 3,160,000,000 to reconstruct two very important Bridges on New Britain Island, (an Island hosting about 513,926 people with considerable exports of oil palm and forestry products). The Exchange of Notes for the project was signed between Hon. Rimbink Pato, Minister for Department of Foreign Affairs and Trade on behalf of The Independent State of PNG and His Excellency Morio Matsumoto, Ambassador of Japan on behalf of Japanese Government. The Grant Agreement for the project was later concluded on 30th January 2015, between Ms. Hakaua Harry, the Acting Secretary of Department of National Planning and Monitoring on behalf of The Independent state of PNG and Mr. Shigeru Sugiyama, Chief Representative of JICA PNG Office in implementing the project while witnessed by Hon. Sasindran Muthuvel, Governor of West New Britain Province and Mr. Eric Sikam, Department of Works as the executing agency of the Project.
From left, Ms. Hakaua Harry Acting Secretary of Department of National Planning and Monitoring (DNPM) and Mr. Shigeru Sugiyama, Chief Representative of JICA PNG Office signing the Grant Agreement on 30th January 2015.
Ms. Hakaua Harry, and Mr. Sugiyama exchange signed documents while Mr. Eric Sikam of Works Department and West New Britain Province Governor Hon. Sasindran Muthuvel look on.
The funding of reconstruction project came in response to the formal request that was submitted, by the Government of PNG to reconstruct the aged bridges of Kapiura and Aum which are both located between Kimbe Town and Silanga Town on New Britain Highway. In response to this request, JICA, technically supported by CHODAI Co., Ltd and INGEROSEC Corporation, has been carrying out the preparatory survey to examine the feasibility of the reconstruction of these two bridges while conducting the basic designing of the project in 2014.
It is anticipated that, the reconstruction of the two bridges will ease travelling and alleviate transportation of people, goods and services and directly improve living standards. Currently the existing Aum Bridge is closed to traffic after being damaged in collision with heavy vehicle, so traffic takes a detour around the bridge. In addition, Kapiura Bridge is subject to traffic controls due to insufficient load bearing capacity. Because there are no alternative roads in the area, the improvement of the conditions on both bridges is an urgent issue for Papua New Guinea and the project thus has a high degree of urgency. This project will surely contribute to promoting traffic efficiency of New Britain Highway.
Moreover, it is expected that Japanese technical know-how will be employed in the reconstruction stage by the Japanese construction companies in terms of ensuring durability including disatster resistance. . As PNG is prone to natural disasters such as flash floods, earthquakes and tidal waves similar to those experienced by Japan, it is assured that disaster risks will reduced to minimum levels.
The project is expected to be completed in 2017 and will definitely play a vital role in PNG's development in future.
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編集後記
お花見真っただ中でしょうか。
皆さん、春を満喫されてください。
また、4月5日(日)は東部ニューギニア戦友遺族会主催の永代神楽祭が靖国神社で
例年どおり執り行われます。 ご関係者の方々へご案内申し上げます。
(詳細は当協会事務局まで)。
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