vol.83 (7月12日)
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◎ 港湾技術を学ぶ 途上国の研究員 (2016.7.5、nifty ニュース)
https://news.nifty.com/article/domestic/society/kanaloco-183457/
アジア、アフリカなどの開発途上国12カ国の港湾で働く政府関係者らが、
横須賀市長瀬の国土交通省国土技術政策総合研究所を拠点に
最先端の港湾開発・計画技術を学んでいる。
研修の合間には地元小学校で国際交流会を開くなど、日本の街や人を知る活動も行っている。
研修員は20~50代の16人で、将来は港湾技術を通じて国づくりに携わる人材。
アンゴラ、カンボジア、インドネシア、パプアニューギニアなどからやって来た。
6月から7月中旬までの1カ月間、施設建設や物流、東日本大震災の復興などを学んでいる。
同研究所に近い市立神明小学校(同市神明町)ではこのほど、
研修員と子どもたちがクイズやゲーム、盆踊りで交流した。
スリランカの港湾局に勤務するケー・エム・ティ・ビー・ガネゴダさんは
「都市を実感するには子どもたちと会うことが大切」と感想を述べた。
国際協力機構(JICA)横浜が研修員を受け入れ、同研究所が講義や市内の視察、
交流活動を担当している。
パプアニューギニアの土木技術者プリシラ・ウレさんは
「港湾の持続可能な開発についての講義がとても役に立った」と話していた。
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◎ JICA: Technical Cooperation Project Launched
to Assist PNG Host APEC 2018 (09 Jul 2016、EMTV)
http://www.emtv.com.pg/article.aspx?slug=JICA-Technical-Cooperation-Project-
Launched-to-Assist-PNG-Host-APEC-2018&subcategory=Top-Stories
Japan International Cooperation Agency (JICA) yesterday launched
a technical cooperation project to assist PNG in hosting APEC 2018.
The project is titled 'Capacity Development towards Papua New Guinea's
Policy Preparation for Hosting APEC in 2018'.
Under this program, JICA will be supporting the PNG APEC Secretariat
by training government officials involved in policy preparations for the summit.
The purpose of the series of training until 2018 is
to equip key government officials who will be attached with the committee
for APEC policy issues.
Takashi Toyama, Chief Representative of the JICA PNG Office, said
this is one of the Japanese government's commitments agreed
in a Japan-PNG meeting during the G7 Summit held in Japan in May.
Ambassador of Japan to PNG, Morio Matsumoto, said
the Japanese government is willing to extend such supports to PNG.
Here Aihi, the Assistant Secretary for Disability Section
in the Department of Community Development,
is the first participant under this capacity development program starting on July 10.
Marie Eorage, Director Economic Committee of the PNG APEC Secretariat, said
the committee on APEC policy issues is responsible for the policy aspects
during 2018 and the duration of the summit.
PNG APEC Secretariat thanked the government of Japan for this assistance
and is confident Japan will share in PNG's success in 2018.
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◎ 国際貢献に誓い新た JICA二本松2次隊163人入所
(2014.7.14、福島民報)
https://www.minpo.jp/news/detail/2016070932673
国際協力機構(JICA)二本松青年海外協力隊訓練所の
平成28年度第2次隊の入所式は8日、二本松市の同訓練所で行われ、
163人が国際貢献への決意を新たにした。
青年海外協力隊144人は70日間、シニア海外ボランティア19人は35日間の訓練を受け、
23カ国に派遣される。
入所式で洲崎毅浩所長が式辞を述べ、郡山市出身で協力隊の遠藤竜さん
(ヨルダン、障害児・者支援)が宣誓した。
今回入所した県内関係者はいずれも協力隊の遠藤さん、
田村市滝根町出身の鈴木玲南さん(モロッコ、理科教育)、
いわき市出身の岩田浩司さん(マラウイ、障害児・者支援)の3人。
それぞれ「世界の舞台で人のために仕事をしたい」などと抱負を語った。
長野県の駒ケ根訓練所では7日に入所式があり、
県内関係はいずれも協力隊のいわき市出身の阿部翔太さん(ニカラグア、野球)、
福島市出身の岩崎未来さん(キルギス、青少年活動)、
郡山市出身の宮崎貴行さん(パプアニューギニア、PCインストラクター)、
白河市出身の恩田健人さん(コロンビア、体育)の4人が入所した。
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◎ ニチレイ・ロジ、東扇島に12か国の研修員受入れ (2016.7.11、Logistics Today)
http://www.logi-today.com/243850
ニチレイ・ロジスティクス関東はこのほど、JICA横浜が実施している課題別研修
「(港湾技術者のための)港湾開発・計画」の研修員16人を受け入れ、見学会を実施した。
インドネシアやベトナムなど12か国から来日した研修員らは、
東扇島物流センター(川崎市川崎区)で冷蔵倉庫を見学した。
この研修では、アンゴラ、カンボジア、インドネシア、マダガスカル、モザンビーク、
パプアニューギニア、フィリピン、サモア、スリランカ、タンザニア、トンガ、ベトナムの
12か国から16人の研修員が来日。
自国の港湾の現状、開発に対する課題を報告書にまとめて持参し、
国際臨海開発研究センターの講師陣や国土技術政策総合研究所、
港湾空港技術研究所の研究者による講義を踏まえ、自国の港湾整備関連の諸問題に対する
実現可能なアクション・プランを策定する。
8月12日まで2か月半にわたる研修の中では、国内各地の地方整備局、
港湾管理者などの協力を得てコンテナターミナル、バルクターミナルなどの港湾視察を行う。
これにより、日本で実践されている既存施設の有効活用、費用対効果、
環境影響評価に配慮した港湾開発に触れることで、自国の港湾開発に対する
イメージの具体化につなげることが期待されている。
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