vol.93 (10月10日)
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◎今年も「上原敏・母校で熱唱」のご案内 当協会会員 矢野信雄
残暑厳しき候、皆々様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
昨年は日本にとって戦後70周年の節目の年でありました。
その記念すべき年に上原敏さん母校「専修大学」で「偲ぶ会」を実施させていただけました事、
大変に光栄に思います。全てが整い、ゆったりとした教室での会は又一入感慨深い思いが
ございました。
今年お開放して頂けるとの嬉しいお返事を頂けましたので、
今回も上原敏さん母校での「上原敏さんを偲ぶ会」を実施させていただく事に
いたしました。
土曜日の午後のひと時を、上原敏さんの美しい歌声、恒例に
なりました下町深川の「名物団子」を存分に味わって頂き、暫しのお時間、
共に過ごさせていただければ幸いに存じます。
今回71年前にアメリカ兵が戦地で拾った写真の中に戦地での敏さんの写真を発見しました
(3枚)ご期待ください。
(日)平成28年10月15日(土)
(時間)1300-1645
(場所)専修大学神田キャンパス 5号館4階 541教室
(会費)3000円
(交通機関) 九段下駅、神保町駅 徒歩5分
参加ご希望の方が、協会事務局へご連絡をいただけましたら、幹事矢野さまへ
お取次ぎいたします。
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◎ 「日本・パプアニューギニア協会親善訪問団 ツアー開催のご案内
当協会主催で、11月5日(土)発ー9日(水)帰り(3泊5日)のPNGツアーを企画いたしました。
ツアーは次の3コースで、最終日はポートモレスビーにて全員参加の
式典を予定しています。 各コース参加者10人程度までの限定になります。
詳細は事務局まで。
1.ゴロカ2泊 ポートモレスビー1泊
2.ラバウル2泊 ポートモレスビー1泊
3.ウエワク2泊 ポートモレスビー1泊
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◎ ユニーク鬼面一堂に 国東で「修正鬼会の世界展」 (2016.10.2、大分合同新聞)
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/10/02/JD0055061686
六郷満山の民俗芸能「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」の鬼面ばかりを並べた
ユニークな企画展が1日、国東市歴史体験学習館で始まった。
開山1300年に向けた企画の一環。
険しさや不気味さ、おかしさ...。
19カ寺と2地域の計91点が展示され、さまざまな表情を見比べて楽しめる。
12月25日まで。
六郷満山は国東半島の天台宗寺院の総称。
市教委によると、718年に仁聞菩薩(ぼさつ)が開いたとされ、2018年に節目を迎える。
鬼会は国指定重要無形民俗文化財。
仏や高僧の化身とされる鬼が、たいまつを手にして前後左右に跳ぶ秘事「鬼走り」で
国家安寧や無病息災などを祈る。
企画展は「修正鬼会の世界展 鬼とかす仏」。
現在も鬼会が続く岩戸寺(国東市)成仏寺(同)の他、
途絶えてしまった寺院・地域の鬼面も多数展示している。
いずれも木製で、大半は作者が分からない。
1471年に作られ、1835年に作り直されたという霊仙寺(豊後高田市)の
「災払鬼面」「荒鬼面」は最も古いタイプの一つという。
半球状に彫られた目、一文字の口、ひもで結い付けた耳などが特徴で、
どこか愛嬌(あいきょう)がある。
その後の時期の面に見られる険しい形相とは一線を画し、市教委文化財課の担当者は
「時代によって鬼のイメージが変わるのが分かる」と解説する。
会場を訪れた県立歴史博物館(宇佐市)の太田啓嗣企画普及員(25)は
「いわゆる般若の顔だけでなく、パプアニューギニア方面にルーツがあるのではと思わせるような顔、
動物のヒヒに似た顔もある」と熱心に見学していた。
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◎ Wife of Japanese Ambassador to PNG shares a Kimono demonstration (2016.10.5、EMTV)
Yoko Matsumoto, wife of the Japanese Ambassador to Papua New Guineae,
today hosted the first ever Kimono demonstration in the country.
The Kimono is the Japanese traditional dress and is one of the world's instantly
recognisable traditional garments.
With the boost of PNG's ties with Japan in the areas of trade and business,
cultural understanding is also important.
The Kimono demonstration was hosted by the wife of Ambassador Morio Matsumoto,
Madam Yoko, at the pair's official residence in Port Moresby.
Guests of Mrs Matsumoto, mainly women from various organisations,
were presented a brief history of the traditional Japanese attire.
The word kimono literally means "clothing", and up until the mid-19th century
it was the form of dress worn by everyone in Japan.
Today, kimonos are most often worn by women on special occasions.
A few older women and even fewer men still wear the kimono on a daily basis.
People wear the kimono most often at weddings,
tea ceremonies, and other very special or very formal occasions.
The modern Japan is known as a world leader in technology.
Just this week, a Japanese biologist won the prestigious Nobel Prize for Physiology or Medicine.
For PNG, Japan is considered an important development partner in terms of its investment in PNGs gas,
education and other sectors.
The Kimono demonstration was a reminder that like PNG,
Japan has a very rich culture. Ambassador and Mrs Matsumoto provided
a glimpse into this almost overshadowed cultural side of Japan.
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◎ パプアニューギニアで入手の南海支隊の遺品、米原に帰郷 (2016.10.7、
http://www.sankei.com/region/news/161007/rgn1610070013-n1.html
太平洋戦争の激戦地、パプアニューギニアに派遣された
「南海支隊」の部隊名が記されたプレートが見つかり、米原市に住む部隊長の遺族に返還された。
今夏、現地の慰霊祭に参加した広島県福山市の遺族会のメンバーが入手。
先月、福山市内で開かれた報告会で手渡した。
遺族は「ふるさとを思う故人の気持ちが届いた」と喜びを表した。
パプアニューギニアを訪れたのは、南海支隊戦友遺族会福山支部の大田祐介支部長ら。
今年7月、同遺族会の約30人で戦地跡をめぐり、数カ所で慰霊祭を営んできた。
南海支隊は、太平洋戦争開戦直前の昭和16年10月、
福山の歩兵第41連隊をはじめ、高知の歩兵第144連隊、善通寺(香川県)の工兵第55連隊などで編成。
ニューギニア島の南岸にあったオーストラリア軍の拠点、
ポートモレスビーの攻略作戦に参加し、多くの戦死者を出した。
同支隊は17年11月から約2カ月間、連合軍に包囲され「ギルワ中央陣地」に立てこもった。
プレートはその跡地で見つかった。
縦約10センチ、横約25センチの薄い銅板で「高森部隊」と記されている。
左下の角を欠いている形状などから、自転車のフレームに下げていた表示板とみられる。
大田支部長らは2年前もニューギニアを訪問。
その際に現地でプレートが保管されているのを見つけ、今回譲り受けることができた。
また「高森部隊」を率いていたのが、米原市出身で工兵第55連隊の第1中隊長、
高森八郎大尉だったことも判明した。
高森大尉は18年1月、ギルワの守備に就くなか32歳で戦死した。
同遺族会は滋賀県や自衛隊などに協力を依頼して遺族を探し、
米原市に住む高森大尉の兄の孫、高森慶司さん(65)と連絡を取ることができた。
慶司さんは昨年末にインターネットを検索していた際、
ギルワで高森部隊と書かれたプレートが見つかっていることを知ったという。
慶司さんは「実物を見たいと願いながらも行動に移せなかったが、
思いがけない連絡を受けて驚いた。
ふるさとを思う大叔父の気持ちが届いたのだと思う」と話した。
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◎ 民族いろいろ 宝も色々 (2016.10.7、Yomiuri Online)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20161006-OYTNT50342.html
国立民族学博物館(民博、大阪府吹田市)の所蔵品から厳選した391点を紹介する
「イメージの力――国立民族学博物館コレクションにさぐる」が8日、
県立ミュージアム(高松市玉藻町)で始まる。
「西洋と非西洋」といった垣根を取りはらって鑑賞してもらおうと地域や時代の分類はせずに配置。
仮面や民族衣装などを形や色、サイズに注目して紹介する。
同ミュージアムでは初めて、会場内での撮影もできる。11月27日まで。(浅田真理)
大きさで目をひくのが、パプアニューギニアの「ワニの彫像」。
長さが6・5メートルもある細長い木彫で、現地の青年会議所に置かれていたものだという。
高さ2メートルを超える神像つきの椅子「カワ・トゥギトゥ」も同国のもので、
祖先の居場所として、精霊堂に置かれていた。
ガーナの首都アクラ近郊で制作された棺桶は、
ライオンの背中に死者を横たえるための扉がある。ハンターの葬儀で用いられるという。
カメルーンに住む民族の王がかぶったゾウの仮面「ムバップ・ムテン」は、
交易で手に入れた貴重品のビーズが全体を覆っており、王の力と富の象徴だ。
初日の午後1時半から、民博の吉田憲司副館長が講演会を行うほか、
30日と11月20日午後1時半からは県立ミュージアムの学芸員が見所を紹介する。
開館は午前9時~午後5時で、金曜と11月6日までの土曜は午後7時半まで。
10月10日を除く月曜と同11日は休館。一般1100円、
瀬戸内国際芸術祭のパスポート提示で500円、高校生以下と65歳以上、
身体障害者手帳などを持つ人は無料。
問い合わせは同ミュージアム(087・822・0247)。
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