vol.95 (10月31日)
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◎ 世界の神像、仮面、玩具など一堂に 香川県立ミュージアムで「イメージの力」展
(2016.10.20、産経ニュース)
http://www.sankei.com/region/news/161020/rgn1610200020-n1.html
造形の作り方や受け止め方に、人類共通の普遍性はあるのかをテーマに、
特別展「イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる」が、
香川県立ミュージアム(高松市玉藻町)で開かれている。
「みんぱく」(大阪府吹田市)が収集・所蔵する約34万点のコレクションの中から、
県立ミュージアムの学芸員らが厳選した世界各地の神像や仮面、民族衣装、墓標、
玩具など約390点が展示されている。
「美術史学と人類学」や「西洋と非西洋」という垣根をなくして普遍性を探ってもらおうと、
あえて地域や時代などの分類はせず、形や色、大きさに着目して配置されている。
パプアニューギニアに住むイアトムルの人々が作った、かぶりもの型仮面「アバン」は
籐製で上下に2つの顔を持つのが特徴。
男性の成人儀礼に登場し、少年たちを教育する役割がある。
親の言うことを聞かない子供がいると登場するという。日本の「ナマハゲ」と共通する習慣で、
会場の近くにはナマハゲの面が展示されており、2つを比較できる。
ユニークな展示では、ガーナのライオン、飛行機、イカ、ベンツ(車)、
ビール瓶などの形をした棺桶(かんおけ)。
死者の葬儀の際、死者の職業や趣味、性格にちなんで、遺族が発注するという。
ライオンの棺桶は生前ハンターとして知られた人に用いられた。
6・48メートルの長さに目を奪われるのはパプアニューギニアの「ワニの彫像」。
川の流域にある村の男子集会所に置かれている。
この地域には祖先とワニの関係を物語る伝説があるという。
会場での写真撮影は自由で、同館では
「会場を訪れて造形物の数々から受けるインパクトや多様さを感じてほしい」としている。
隣接する展示室では、瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市亀水町)と
東京芸大によるセレクション展「瀬戸内のくらし ハレとケ」が開かれている。
祭事や日常的な生活(ハレとケ)などで使われた道具類が展示されている。
「イメージの力」展は11月27日まで。月曜休館。
金曜日と瀬戸内国際芸術祭秋会期開催中(11月6日まで)の土曜日は午後7時半まで
(その他の日は午後5時まで)。観覧料は一般1100円、高校生以下と65歳以上などは無料。
「瀬戸内のくらし」展は12月24日まで。
問い合わせは県立ミュージアム(電)087・822・0247。
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◎ 第二次世界大戦中のボート、ダーウィン港で沈没 (2016.10.24、日豪プレス)
http://nichigopress.jp/ausnews/news_affair/133581/
第二次世界大戦中にパプア・ニューギニアで後方撹乱の任務を帯びて日本軍前線後方に潜入した
オーストラリア陸軍の精鋭Z特殊部隊(後にSASに発展。
SASは特殊空挺部隊を名乗るが必ずしも落下傘部隊ではない)が上陸に用いたHDML 1321は、
戦後に民間の手に渡っており、所有者も修復して観光ボートとして使うつもりだったと報道されている。
現在の所有者、トレーシー・ゲッディーズさんと母親のウェンディさんは、
HDML 1321を観光ボートにするとともに、「オーストラリアの歴史記念物として保存したかった。
最初の2年間で30万ドルをかけてレストアしたのに、このまま失われてしまうかも知れない」と語っている。
そればかりでなく、ダーウィン港湾局がグッディーズさん母娘に、
「2週間以内に引き揚げ、撤去すること」と通告を送っており、
その経費は5万ドルから10万ドルにのぼると見られている。
戦争中、HDML 1321のようにSASに徴用されたボートは太平洋で隠密裡に活動するために
特別な艤装を施されていた。
大戦末期の1945年、Z特殊部隊のコマンド8人がこのボートを使ってパプア・ニューギニアの
日本軍前線後方に潜入した。「銅作戦」と呼ばれる任務だった。
ダーウィン軍博物館のノーマン・クランプさんは、「コマンドの7人が死亡し、
生き残った1人は厳しい状況をかいくぐって連合軍前線に帰還した。
しかし、彼が持ち帰った情報は日本軍の配置、強さ、戦闘命令について重要な価値を秘め、
その後の戦局に影響を与えた」とされている。
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◎ ヤングなでしこ21人発表「必ず世界一を」高倉監督 (2016.10.24、日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1728776.html
日本サッカー協会は24日、11月13日に開幕するU-20(20歳以下)
女子W杯パプアニューギニア大会に臨む「ヤングなでしこ」のメンバー21人を発表した。
東京・JFAハウスで行われた会見に出席した、なでしこジャパンと兼任する高倉麻子監督(48)は
「技術的に優れている。世界一を取る気持ちが強い。
この2つを柱にして(選手を)選びました。必ず世界一を取りたい。
初戦のナイジェリア戦が大事」と意気込みを語った。
14年のU-17W杯で初優勝を知るメンバーも9人選出。
過去最高成績は12年日本大会の3位だが、初優勝を目指す。
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◎ Japan Assists in Funding of New Infrastructures for Rural Schools
(2016.10.25、EMTV)
http://www.emtv.com.pg/news/2016/10/japan-assists-in-funding-of-new-
infrastructures-for-rural-schools/
For over 40 years, the people of Japan and its government have assisted
in the development of Papua New Guinea.Today,
at the Japan Embassy marked a ceremonious event for three rural schools
and a local NGO, as grant contracts of the Japanese Government's Grant Assistance
for Grassroots Human Security Projects (GGP) were signed
Successful recipients for this year's GGP are:
• Warabung Primary School, East Sepik - K198,779
• Laiagam Elementary School, Enga - K210,000
• Ugu Primary School, Hela - K232,370
• Foundation for Rural Development (FORD), Jiwaka - K200,000
The four grant contracts are worth US$ 265,845 (K821,469) in total,
all of which will go toward new infrastructure.
In his speech, His Excellency, Ambassador Morio Matsumoto, congratulated
the recipients and stated that education plays an important role
in enhancing the human resource of the country,
promoting social and economic development.
"I'd like to stress that the purpose of this signing is
not simply providing the funds but implementing the projects successfully
and fully utilising facilities for better education and training in the coming years,"
His Excellency said.
Representing Warabung Primary School, Head Teacher, Paul Hauaiemb,
thanked the Japanese Government for making it possible for them to
establish new school infrastructure.
"Currently the infrastructures that we're using are still in use
but [they were] established in the 60s, and now we are grateful to have such assistance.
I'd like to thank the government of Japan
for their assistance through the Grassroots funding."
The GGP provides financial assistance to hospitals, primary schools,
NGOs and other non-profit associations to help implement their SELF-HELP
development projects. As of October this year,
279 grassroots projects funded by GGP have been implemented in Papua New Guinea.
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◎ パプアニューギニアでもM5.7発生 インドネシアに続く (2016.10.29、ハザードラボ)
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/7/17597.html
日本時間28日午後2時46分ごろ、パプアニューギニアの東部ニューアイルランド島の沖合で、
マグニチュード(M)5.7の地震が発生した。
この地震による日本への津波の心配はない。
米地質調査所(USGS)によると、地震が発生したのはパプアニューギニアの
ニューアイルランド島から30キロほど南東に離れた沖合で、震源の深さは61キロ。
ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)は、この地震による津波の発生の可能性はないとしている。
この海域では、今月17日にM6.9の地震が発生したばかりで、
インドネシアのニューギニア島では、けさもM5.3の地震が観測されている。
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