メルマガ・広報誌

vol.108 (3月21日)

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◎ 中島大使着任挨拶 (2017.3.8、在PNG日本大使館)

http://www.png.emb-japan.go.jp/files/000235967.pdf
在パプアニューギニア日本国大使館のホームページへようこそ。

平成29年1月29日に駐パプアニューギニア大使として着任しました中嶋と申します。
大洋州地域においては、2013年に隣国ソロモン諸島で臨時代理大使として勤務したこと があり、
この地域に戻ってくることができうれしく思っています。

首都ポートモレスビーは想像していた以上に大きな都会で、
至るところで建設工事が行わ れており、国造りへの活気を感じます。

2014年5月からは当国の液化天然ガスの対日輸 出が開始され、
更に幾つもの天然ガス開発プロジェクトが計画されていますので、
今後、当 国が資源大国として重みを増し、
日本とのパートナーシップが様々な分野で発展していくこ とを期待しています。

当国は、2018年11月に初めてAPEC首脳会議をホストすることになっており、
この歴史的な国際会議開催を契機に、国際社会における地位の向上と共に
経済発展に弾みを付 けようとしています。

当館としても、この機会に両国関係を更に発展させ、
パプアニューギ ニアの発展を積極的に支援していく考えです。

また、着任後、幾つかの地方を訪問しました が、
当国の持つ大きなポテンシャルに驚くと共に、これを引き出していくためには、
インフ ラ作りや人材育成などに対する支援の重要性を痛感しているところです。

歴史を振り返ると、当国は太平洋戦争の最激戦地のひとつとなった経緯がありますが、
それにもかかわらず、人々はとても親日的であり、伝統文化や家族を大切にするなど
日本人と 相通ずるものがあると感じています。
当国各地には依然多くの英霊が眠っておられますが、 パプアニューギニア政府からは
戦没者遺骨収集帰還事業に対して協力を惜しまない姿勢を 示して頂いています。
当館として、パプアニューギニアの人々に感謝しつつ、
1柱でも多く 帰還頂けるよう努力していく所存です。

パプアニューギニアは、太平洋の赤道を挟んだ日本の隣国であり、
多様な文化と美しい自 然が広がっている魅力溢れる国です。
日本国大使として、このホームページをご覧頂いてい る皆様お一人お一人と手を携えて、
この素晴らしい可能性溢れる未来の国、
パプアニューギ ニアとの関係発展に努めていきたいと考えておりますので、
どうぞよろしくお願い申し上げ ます。

平成29年3月8日 駐パプアニューギニア日本国特命全権大使 中嶋 敏

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◎ 米エクソン、伊社から天然ガス権益を取得 3200億円で  (2017.3.10、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC10H0V_Q7A310C1EA5000/

【ヒューストン=稲井創一】米石油メジャーのエクソンモービルは9日、
イタリア炭化水素公社(ENI)から東アフリカのモザンビークの天然ガス権益の
25%を約28億ドル(約3200億円)で取得すると発表した。
世界的に需要拡大が見込める天然ガスへの投資を強化する。

 「この戦略投資により液化天然ガス(LNG)におけるエクソンの力を、
豊富なモザンビークの天然ガス活用で生かすことができる」。
エクソンのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は同日の発表文でコメントした。
モザンビークは世界でも有数の天然ガスの埋蔵地域を持ち、日本勢では三井物産も権益を保有している。


 エクソンは2016年7月にパプアニューギニアで天然ガス掘削事業を展開する
インターオイルを約4千億円で買収すると発表しており、
天然ガス事業への傾斜をこのところ強めている。
環境に対して優しい天然ガスは発電燃料として普及が加速しており、
中国やインドで飛躍的な需要拡大が見込まれている。

 米メディアによると、今回、エクソンは、
13年に中国石油天然気集団(CNPC)が権益を取得した時より、
約47%割安な価格でENIから買い取ったとの試算を紹介している。

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◎ JICA Assistance Acknowledged in West New Britain (2017.3.13、EMTV)

http://www.emtv.com.pg/news/2017/03/jica-assistance-acknowledge/

The Japanese Government's Grants Assistance Programmes,
funded under the Japanese International Coorperation Assistance, or JICA,
has gone toward infrastructure development, and enhancing health and education
in West New Britain Province.

Japanese Ambassador, Satoshi Nakajima, visited JICA's Volunteer Activity Site this week
and witnessed some of JICA's successful projects implemented in the province.

Two schools in West New Britain Province, St Joseph Ruango Primary and Haella Primary School,
were recipients of JICA's Japanese Overseas Coorperation Volunteers Programme
and Japan's Assistance for Grassroots Human Security Project.

Haella Primary, a recipient of Japan's Assistance for Grassroots Human Security Project fund
which was used to rehabilitate the school's infrastructure.

St Joseph Ruango Primary School held a health workshop
which educated students on infection control
against malaria through Japanese Overseas Coorperation Volunteers Programme.

Japanese Ambassador His Excellency, Satoshi Nakajima,
and Japanese International Coorperation Assistance Chief Representative,
Takashi Toyama; West New Britain Governor, Sasindran Muthuvel,
and delegates received a rousing welcome by traditional dancers
as they arrived at St Joseph Ruango Primary School.

Head Teacher Peter Sinou on behalf of the school administration thanked
the Japanese Government for choosing their school,
where students participated in a health workshop, and were educated about malaria prevention.


Mr Nakajima, speaking during the event, said for the past 37 years the relationship
between Japan and PNG has grown steadily because of JICA volunteer activities like this.

Head Teacher for Haella Primary Schoo, Alex Nara, acknowledged Japan's Assistance
which saw the construction of a new classroom and renovation of another at the tune of K232,000.

Mr Nakajima officiating at the classroom opening congratulated the school's administration
and urged them to look after these facilities for many years
as a symbol of friendship between Japan and Haella Primary School.


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◎ 新入生に地場産業の誇りを=奈良県川西町〔地域〕 (2017.3.13、JIJI.COM)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031300387&g=soc

 奈良県川西町は、今年4月に町立川西小学校に入学する新1年生61人に、
町の地場産業であるおしゃれな貝ボタンが付いた制服を支給する。
竹村匡正町長のアイデアで、保護者の経済的負担を減らすとともに、
新たに小学生になる町の子どもに地域への愛着や誇りを感じてもらおうという試み。
 町の貝ボタンは、欧州の有名ブランドにも一部採用されるなど、高品質が評価されている。
原料の貝殻は赤道直下のパプアニューギニアなどから輸入し、町内の大小約20社が分業体制で製造に従事、
国内ではトップシェアを占めるという。
 制服は男児用、女児用とも紺の生地を使い、1着1万2000~1万7000円。
就学前検診と学校説明会の場を利用して町内の指定衣料品会社が入学予定の児童を採寸した。

 ボタンには「川西小学校」の文字が彫り込まれており、
成長して服のサイズが合わなくなってもボタンは繰り返し使ってもらえる。
教育委員会は来年度以降も継続したいとしている。
また、在学中の2~6年生にも同じボタンを支給して制服に付けてもらっているという。
(2017/03/13-10:52)


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◎ 質の高いインフラ輸出促進で国土交通相とアジア地域の日本大使が意見交換 
(2017.3.14、アセアン情報サイト)

https://portal-worlds.com/news/asean/9823

日本の国土交通省は、アジア地域などへ質の高いインフラ輸出を促進する活動の一環として、
アジア地域に派遣され駐在している日本大使を日本に招聘し、
意見交換会を16日に実施する事を発表した。

日本政府は、日本企業の経済成長と海外政府への支援を兼ねて「質の高いインフラシステムの輸出」を
積極的に実施している。
国土交通省もこの輸出に協力しているが、更なる協力を進めるために、
海外現地で活動している日本大使を招聘したうえで、
国土交通大臣と日本大使等による意見交換会を実施する事を決定した。

国土交通省からは、石井国土交通大臣・末松副大臣・田中副大臣・根本政務官・藤井政務官・大野政務官等が参加し、
外務省側からはアジア地域と大洋州地域に駐在する日本大使などが参加する予定である。

アジア地域からは、ASEAN加盟10カ国(フィリピン・インドネシア・ブルネイ・ベトナム・
マレーシア・ミャンマー・カンボジア・シンガポール・タイ・ラオス)の全てと、インド・
中国・韓国・スリランカ・東ティモール・パキスタン・バングラデシュ・モルディブ等の国か
ら日本大使が参加する。

大洋州地域からは、ミクロネシア・オーストラリア・パプアニューギニア・ソロモン
・ニュージーランド・パラオ等の国の日本大使が参加する。

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◎ 在京PNG大使館からのご案内
今年も第41回アジアの祭典、チャリティバザーの季節となりました。
ご案内をお送りさせていただきます。

第41回を迎えましたチャリティバザーは、アジア、大洋州の26か国の協力のもとに開催されます。
収益金は全て参加国の福祉、教育支援、災害援助のために使われます。
今年は、パプアニューギニアの大使夫人であります、Madam Anna Dusavaが
バザーの副委員長を務めております。
各国大使館の出店にて、各国の料理、ハンディクラフトなどを多数販売しています。
さらに、豪華賞品の当たる福引き、航空券などの抽選、
民族舞踊など様々な催しものも多数あります。
是非ご家族の皆様にもお声がけして頂ければと思います。

詳細を添付させていただきます。

日時 2017年4月19日
時間 11時~15時
場所 ANA インターコンチネンタルホテル東京地下1階大宴会場

主催 一般社団法人アジア婦人友好会

尚、入場券(抽選権付き)は1枚2,000円、ラッフル券(福引券)は1枚500円になります。
ご入用の方は、お気軽に荻原までメールまたはお電話でご連絡いただければと思います。

皆様お誘いあわせの上是非いらしていただければと思います。
宜しくお願い致します。  

荻原様ご連絡先:03-3710-7001 (PNG大使館)

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◎ JICA国際交流のつどい -南の島からの留学生と交流しよう!-

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太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム(Pacific-LEDS)の研修の一環として、
3/31(金)にJICA留学生(研修員)との交流イベントを実施します。
もともとは、普段日本語を話す機会のない研修員に、生の日本語を使ってもらう機会を提供する、
という目的で企画しておりますが、来日中の大洋州の留学生と触れ合い、
リアルな異文化交流ができる貴重な機会と考えております。
詳細を以下に記載いたしますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。
多くのみなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

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■イベント名:
JICA国際交流のつどい -南の島からの留学生と交流しよう!-

■日時:
2017年3月31日(金)13:00~14:30

■会場:
JICA東京国際センター 1F講堂
京王新線 幡ヶ谷駅下車(南口出口)徒歩8分
地下鉄千代田線・小田急線 代々木上原駅下車(北口1出口)徒歩12分
〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-5
https://www.jica.go.jp/tokyo/

■主催・共催:
国際協力機構(JICA)
特定非営利活動法人アジア科学教育経済発展機構(Asia SEED)
一般社団法人太平洋協会(JAPIA)

■内容:
JICA留学生(Pacific-LEADS研修生)による出身国紹介・ブース展示
本留学生は3/26~3/31に「合同プログラム」という一斉研修に参加しており、
本イベントにおいて出身国の文化や食べ物、衣装や言語について英語や日本語で紹介します。

■留学生出身国:
フィジー(10)、キリバス(4)、バヌアツ(3)、サモア(4)、トンガ(4)、パプアニューギニア(5)、
ソロモン諸島(7)、パラオ(2)、マーシャル諸島(1)、ミクロネシア連邦(1) ※順不同、()内は人数

■参加方法:
参加無料
事前申し込み不要
当日出入り自由

■問合せ先:
特定非営利活動法人アジア科学教育経済発展機構(Asia SEED)
Pacific-LEADS担当
03-6206-2475
g-pacific@asiaseed.org
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※太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム(Pacific-LEDS)とは
2015年5月第7回太平洋・島サミット(PALM7)を機に始動した、
大洋州諸国の若いリーダーを育成することを目指したJICAの留学プログラムです。
ミクロネシア、パラオ、マーシャル諸島、フィジー、パプアニューギニア、
ソロモン諸島、バヌアツ、サモア、トンガ、キリバス、ツバル、ナウル、
クック諸島、ニウエからの行政官等が、
日本の大学院で専門分野の研究を日々行っています。
https://www.jica.go.jp/regions/oceania/Pacific-LEADS.html


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◎DUSAVA大使 送別・感謝の会 開催

3月23日(木)に DUSAVA大使の送別感謝の会を添付の通り開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ちいたしております。

お誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。


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◎パプアニューギニアとの出会い~早稲田大学収蔵コレクション~

3月22日~4月25日(火)
10時~18時(日曜・祝日閉館)
大隈記念タワー10階125記念室 

現在早稲田大学に所蔵されているオセアニア民族造形美術品は、新潟県石打村(
現南魚沼市)出身の故・今泉隆平氏が収集したもので、
埼玉県鶴ケ島市に寄贈されたのち、2010年に本学へと寄贈されました。
内容はパプアニューギニアの精霊像や仮面、楯や槍などの武具、
土器や木器など多岐にわたります。
その中には、キリスト教や貨幣経済の導入によりパプアニューギニアの伝統的な生活が
徐々に失われつつあるという状況から、現在では制作されなくなったものもみられます。
本学の所蔵点数は1,000点以上と国内有数の規模を誇り、
大変貴重な資料群であると言えます。
また、本学考古学研究室によるパプアニューギニア現地調査も継続して行われております。
本学の所蔵するこれらの資料と本学による研究活動を広く学内外に紹介するため、
オセアニア民族造形美術品を紹介する展覧会を開催いたします。


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