メルマガ・広報誌

vol.119 (7月10日)

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◎ 年会費のお願い

当協会は皆様の貴重な年会費によりボランティア運営されております。
皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。

既にお振込みを頂きました皆様には深く感謝申し上げます。


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◎ 誘客のこつ 学びたい、糸魚川 海外の観光行政官ら研修 (2017.6.29、新潟日報)

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20170629332473.html
 日本の観光マーケティングや誘客の手法を学ぼうと、各国の観光行政官らが27日、
糸魚川市で研修した。フォッサマグナミュージアムなどを視察し、
地域の特色を生かした観光振興策に耳を傾けた。
研修はJICA東京が主催し、タイやカンボジアなど8カ国の12人が参加した。
7日に来日し、7月12日まで国内各地を回る。

 27日はフォッサマグナミュージアムで市交流観光課職員が「糸魚川地域の観光振興」について説明。
海と山があり、四季もはっきりしている糸魚川市では、自然と新鮮な魚介類をアピールして
誘客を図っているなどと紹介した。

 その後、一行は館内を見学し、フォッサマグナの解説映像や、
ヒスイをはじめ各種の石の展示を興味深そうに見入っていた。

 パプアニューギニア観光振興局のグレース・ルーシー・ダリウスさん(36)は
「日本列島の成り立ちが分かりやすく説明され、興味深い。
パプアニューギニアでも鉱物が採れるので、
展示して見てもらうような取り組みができたらいい」と話した。

 一行は、28日は玉翡(ぎょくすい)園・谷村美術館やマリンドリーム能生などを見学した。

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◎ JICAの現場から(22)島しょ版インフラ輸出に貢献  (2017.6.30、日刊工業新聞)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00433998?isReadConfirmed=true

パプアニューギニアは赤道直下に位置する大洋州地域随一の大国だ。国土面積は日本の1.25倍、
人口は約800万人と、域内では豪州に次いで多い。
社会は約800ともいわれる多数の部族で構成されており、
古来の伝統や風習が重んじられている魅惑の国である。
歴史的には、太平洋戦争の激戦地となり約15万人の日本兵が亡くなったとされる。
今なお遺骨収容の来訪者が絶えない。

1975年に豪州から独立し、立憲君主国家となった。
鉱物や森林、水産物などの天然資源が豊富で、2014年からは液化天然ガス(LNG)の生産も始まり、
経済成長をけん引している。
年産量の約半分に当たる330万トンが日本に輸出され、
両国間の経済的な結び付きも一段と強まっている。

パプアニューギニアは島しょ国で国土のほとんどが部族に帰属しているため、土地収用が難しい。
さらに急峻(きゅうしゅん)な地形が多いため、陸上交通網の整備が難しく、
国内の拠点都市が分断され、社会サービスや物資が十分に供給できていない。
しかし、バリューチェーン(価値の連鎖)の整備による農業振興、
手付かずの大自然や独特の民族文化を生かした観光など産業の潜在能力は存分にある。

ここ数年、日本などの援助国に特に求められているのは、成長に対する協力である。
第7回太平洋・島サミット(PALM7)でも対大洋州協力の7本柱の一つとして
「貿易・投資・観光の促進」への協力が打ち出され、
日本企業の進出を含めて、成長の呼び水、橋渡しとなるような協力への期待が一段と高まっている。
実際、いわゆる「第二LNG事業」を19年に控え、
特に資源・エネルギー業界での日本企業進出が相次いでいる。

独立以来の最重要行事と位置付けるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催を
18年11月に控える中、首都のポートモレスビーを中心にソフト、ハード両面で準備が進んでいる。
JICAも、APECの政策文書の草案作成などを担当する行政官の育成や、
小規模下水に適した処理方式であるオキシデーションディッチ法といった
日本の技術による沿岸部の下水道整備を支援している。

このほかにも、ニューブリテン島やブーゲンビル島といった東部の地震多発地域の防災対策、
未電化地域や独立系統地域への太陽光発電の導入や、
処理困難で行き場のなくなった有価廃棄物の再利用など、
共に太平洋市民社会に生きる一員として日本の技術で応えたい課題は山積みだ。
今こそ、島しょ版インフラ輸出とも言える将来的なアイランドビジネスへの展開をにらんだ
オールジャパンでの知恵と力の出しどころとも言えよう。
JICAも日本企業などと連携しながら、これに積極的に貢献していきたい。(随時掲載)

◇パプアニューギニア事務所長 遠山峰司(とおやま・たかし)氏

【略歴】95年国際協力事業団(現国際協力機構)入団。
神奈川国際水産研修センター、無償資金協力調査部、フィジー事務所、農村開発部、総務部、
東南アジア・大洋州部等を経て、16年2月より現職。48歳。


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◎ パプアニューギニアから謎の電話が掛かってくる人が続出 
『CASH』との関係は無し? (2017.6.30、ニコニコニュース)

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2854495

今パプアニューギニアから国際番号で電話が掛かってくるという事態が多発している。

Twitterで報告が相次いでおり、+675から始まる番号から着信があるという。
しかし着信はすぐに切れてしまうようだ。
一部では先日リリースした『CASH』に電話番号認証したら掛かってきたという声もあるが、
因果関係は現時点では不明。中には『CASH』に登録していない人もいるようで、
無関係の可能性大だ。

編集部も『CASH』に登録はしているがパプアニューギニアからの着信は無い。

NHKもこのパプアニューギニアからの不審な着信について調べているようだ。

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◎ 日本で唯一!野生のクロコダイル16頭の革を使用した900万円の完全受注生産
"幻のワニ革ドア" (2017.6.時事ドットコムニュース)

http://www.brolico-research.jp/lp/diabetic/?site=g91&utm_source=google&utm_medium=rt&utm_campaign=kenkyujo_91

(抜粋)

野生のクロコダイル16頭の革を使用した日本で唯一の室内ドア「インペリアル」の看板を
銀座4丁目に3年間広告掲出します。

室内ドア専門メーカーの神谷コーポレーション湘南株式会社
本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:神谷忠重)は、
野生のクロコダイルの革を使用した超高級室内ドア「インペリアル」の
製造販売を完全受注生産にて行っています。
「インペリアル」は、当社の主力商品である「フルハイトドア」に
野生のクロコダイル16頭の革を使用した、900万円と高額でプレミア性が非常に高い
日本で唯一の超高級室内ドアです。
また、7月1日より7月1日より3年間銀座4丁目の天賞堂ビルに広告掲出します。

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◎ パプアから謎の着信―「+675」で始まる国際電話に注意、かけなおすと高額請求の恐れ
(2017.7.3、 インターネットコム)

https://internetcom.jp/202923/675-call
南太平洋の島国、パプアニューギニアからの国際電話が、日本に住む人に次々とかかり、
身に覚えがないとして混乱を引き起こしている。
ソフトバンクは折り返すと高額料金が発生する恐れがあるとして注意を呼びかけた。

7月3日付の発表によると、ソフトバンクの携帯電話あてに「+675」から始まるパプアニューギニアからの
不審な国際電話の着信を確認しているという。
万が一着信履歴にあらわれても、心あたりのない番号への折り返し電話はしないように、
注意をうながしている。

パプアニューギニアへの発信は、30秒あたり249円となり、
通話料金が高額となる恐れがあるためだ。

ちなみに数年前にも、インド洋の島国モルディブから日本あてに「+960」で始まる不審な国際電話が相次ぎ、
話題になっていた。

憶測の域を出ないが、海外の悪質な業者が現地の電話会社などと結託しており、
折り返しで日本から国際電話をかけた人から高額の料金をかすめ取って山分けしている、
といった可能性もささやかれている。

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◎ ケータイ着信番号「+675」詐欺横行 高額通話料取られない防衛策とは 
(2017.7.7、exciteニュース)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170706/TokyoSports_706117.html

「+675」で始まるパプアニューギニアからの謎の国際電話着信が日本国内で相次いでいることを受け、
大手携帯3社が注意を呼びかけている。

 携帯電話に「+675」で始まる国際電話の着信があり、
利用者が折り返すと高額な通話料がかかる問題が6月末ごろから頻発。
NTTドコモなど大手携帯会社が公式ウェブサイトで「心当たりのない番号への折り返し電話はされないように」
と注意を促している。

「+675」は南太平洋の島国・パプアニューギニアからの着信を示しており、
利用者がかけ直すとNTTドコモで30秒あたり63~68円、KDDIは65円、
ソフトバンクでは249円もの通話料が発生する。

 ツイッターなどSNS上では、パプアニューギニアからの不審な着信があった人たちが
「折り返し電話をかけると、女の人の声で『ハロー』と話しかけてきて、英語で一方的に話し続けられた」
「女の人が色っぽい声で『アハ~ン』とあえいできた」
「ずっと無言で、しばらくしたらガチャッと切られた」などの体験談を多数投稿している。

 パプアニューギニア側には何のメリットがあるのか。
「海外の詐欺業者が現地の電話会社と結託し、
日本からの折り返しの国際電話の高額な通話料金を山分けしているとされる。
同様の被害は欧米でも確認されており、買い取りアプリ『CASH』など、
特定のアプリの利用者の電話番号が流出しているともいわれている」と事情通は語る。

一方、詐欺研究家の野島茂朗氏は「こうした詐欺電話は海外からだけでなく
、国内からもかかってくる可能性がある。
IP電話を使って、発信者番号を偽装して電話をかけるシステムがあり、
20秒ごと○円などの課金電話を番号を偽装して発信し、
相手にコールバックさせるタイプのものがある」と指摘する。

 発信者番号を偽装できるIP電話では、警察などの電話番号を表示させることができるため、
様々な詐欺の手段に用いられるという。
野島氏は「心当たりのない電話番号は折り返さないのが鉄則です」と話している。


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◎ 儀式の仮面や土器、ニューギニア民族資料一堂に 京都市芸大 (2017.6.29、京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170629000077

 京都市立芸術大(西京区)の美術調査隊が1969年、ニューギニア島で採集した
民族資料を公開する「移動する物質」展が、
中京区の同大学ギャラリー@KCUA(アクア)で開かれている。
儀式で使う仮面や神像、土器が現代の視点と展示方法で紹介されている。

 資料はパプアニューギニアが独立する前の貴重な品で、同大学が所蔵。
まとまった形で公開するのは初めてという。
過去のアーカイブを今の視座で見直すため、約300点のうち約70点を陳列する。

 会場中央に配される長さ25メートルの木製の管から川音が響き、
島を流れるセピック川をイメージさせる空間。土俗的な文様が施された土笛、精霊の像、
大きな盾や矢、腰飾りが棚などに置かれた。

 引き出しを引くと、資料が現れたり、儀式の時の村人の歌が流れたり、
解説を極力省いたりと、鑑賞者が能動的に関わる工夫を凝らしている。
来場者は、のぞき込むようにして資料の世界を楽しんでいた。

 7月2日まで。無料。
最終日に、ニューギニアの音を採取した民族音楽学者の山田陽一さんと
映像人類学者の川瀬慈さんが講演する。
無料。

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