vol.149(4月10日)
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ ラムサール条約事務局によるパプアニューギニア(PNG)政府向けの
アドバイザリー・ミッションの派遣プロジェクトに対し,約30,000米ドルの拠出
(2018.3.29、在PNG日本国大使館)
http://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000075.html
日本政府は,ラムサール条約の登録湿地であるクツブ湖
(南ハイランド州)周辺の石油・ガス産業に対する健全な環境管理を推進するために,
ラムサール条約事務局によるパプアニューギニア(PNG)政府向けの
アドバイザリー・ミッションの派遣プロジェクトに対し,約30,000米ドルの拠出を行いました。
クツブ湖の上流域において石油・ガスの採掘活動が行われていますが,
そうした活動による当該湿地に対するあり得るべき影響を把握するための
モニタリングは十分に行われていない状況にあります。
同ミッションは,当該湿地への将来のあり得るべきリスクが最小化されるよう,PNG政府に対して,
石油・ガス産業の活動を認可,管理及びモニタリングを行うための能力を更に構築するための
研修を提供するものです。
日本は,パプアニューギニアを含む太平洋島嶼国が直面する環境問題や気候変動等,
様々な課題への対応における協力を強化し,地域の安定と繁栄に貢献するため,
1997年から太平洋・島サミット(PALM)を開催してきています。
第8回太平洋・島サミット(PALM8)は,
2018年5月18日及び19日に福島県いわき市で開催予定です。
今回の支援も,PALMプロセスを通じた太平洋島嶼国支援の一環です。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ パプアニューギニアでM6.9の地震 (2018.3.30、BBC)
米地質調査所(USGS)によると、パプアニューギニアで30日午前7時25分
(日本時間午前6時25分)ごろ、マグニチュード(M)6.9の地震が発生した。
一部沿岸地域に一時、津波警報が出た。
震源の深さは35キロで、ニューブリテン島のラバウルから約162キロの地点。
地震による建物などへの被害や負傷者は現時点で確認されていない。
ニューブリテン島東部にあるラバウル・ホテルの受付で働くデリー・マインディングさんは
ロイター通信に対し、揺れを感じた際には多くの客が外に逃げ出したが、
損壊は生じていないと語った。
沿岸のラポロ・プランテーション・リゾートの受付、
メイ・ドボンさんは、
負傷者が出たり建物などが損壊したりしたという情報は聞いていないと語った。
ドボンさんはロイター通信に対し、「地震の揺れを感じました。
あらゆるものが揺れていたので、建物の外に出ました」と話した。
「壊れたものはありません」。
先月26日には同国でM7.5の地震が発生。エンガ州では大規模な土砂崩れで村々が埋まり、
少なくとも100人が死亡した。
最も被害の大きかった遠隔地の被害の全容が明らかになるまで、数週間を要した。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ LNG:3月26~30日:北東アジア着相場は下落、需給緩和で
(2018.4.2、リムエネルギーニュース)
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/article/631615
DES北東アジアのスポット相場は先週、弱含んだ。
日本、韓国、中国で気温が大幅に上昇したことで、発電用、暖房用のガス需要が減少した。
またパプアニューギニアのPNGLNGプロジェクト(年産=690万トン)の生産停止の影響が
限定的であることも手伝い、北東アジア着の需給が緩んでいた。
台湾中油(CPC)が3月29日締めで5月後半着カーゴの買付け入札を実施した。
一方で、オーストラリアパシフィックLNG(APLNG)がAPLNGプロジェクト(年産=1,400万トン)で
5月25~31日に船積みする1カーゴを対象とした販売入札を実施したり、
露サハリンエナジーがサハリン2プロジェクト(年産=1,080万トン)で
5月28日に船積みするカーゴの販売入札を開示するなど、需要を上回る売り物が見られた。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 豪サントス、米社から買収提案 (2018.4.4、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2898636004042018FFE000/
サントス(オーストラリアのエネルギー大手)
米投資会社傘下のハーバー・エナジーから、買収提案を受けたと発表した。
買収総額は100億ドル(約1兆600億円)を超える。サントスはハーバーに資産査定を認めた。
サントスは豪州国内やインドネシア、パプアニューギニアなどに石油や天然ガスの権益を持つ。
2016年には中国の民営大手、新奥集団が出資している。
ハーバーはサントスに17年8月からこれまでに3回、買収提案を行っている。
(シドニー=松本史)
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ パプアニューギニアでM6.3の地震 (2018.4.7、ニフティーニュース)
アメリカ地質調査所によりますと、日本時間7日午後2時48分頃、
南太平洋のパプアニューギニアでマグニチュード6.3を観測する地震がありました。
震源は、中部の町ポルゲラの西南西88キロの地点で、震源の深さは10キロと推定されます。
この地震による津波の情報は、まだ明らかになっていません。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 平成30年度協会総会のお知らせ
平成30年度 日本パプアニューギニア協会の総会は次の日程で開催されます。
日時:平成30年6月26日 11;00- 12:00ー(懇親会)
場所:東京都虎ノ門 コモンゲートタワー 37階 霞山会館
後日ご案内状を発送させていただきます。
/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/