vol.177(1月31日)
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◎ LNG=1月14~18日:DES北東アジア相場は弱含み、供給潤沢感で
(2019.1.21、リムエネルギーニュース)
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/summary/article/643107
【DES北東アジア】
DES北東アジア相場は先週、弱含んだ。
サハリン出しやパプアニューギニア出しの販売入札が開示され、供給潤沢感が広がった。
豪ゴーゴンプロジェクトの第3液化系列は先週、冷却設備で不具合が発生したため稼働を停止した。
ただ短期間で復旧作業が終了するとの見方が有力だったため、相場への影響は見られなかった。
一方東北電力が入札を通して新潟基地向けに2月23~28日着を購入した。
同買付け入札は、イタリア炭化水素公社(ENI)が8.28ドルで落札した。
ENIはインドネシアのボンタンプロジェクト出しを供給する。
【FOB中東、DES南アジアおよび中東】
FOB中東、DES南アジアおよび中東相場は先週、いずれも下落した。イ
ンド勢が買い気を見せていたものの、需要を上回る売り物が見られ需給の緩みが見られた。
インド国営石油会社(IOC)が8日締めで実施した買付け入札は、8.00ドル台前半で落札された。
この入札はトレーダーが落札したとの見方が寄せられた。
IOCはインドに1月20日~2月8日に到着するカーゴの買付けに動いていた。
一方インドのコーチ基地では16日、DFDE型船「レナリバー」号に再輸出玉が積み込まれた。
「レナリバー」号はインド国営ガス会社(GAIL)が傭船した可能性が高く、
同社はこのカーゴをスポット販売したと見られていた。
元々、このカーゴは中国海洋石油(CNOOC)がGAILに販売していた。
【FOB大西洋圏・DES欧州および南米】
中国石油天然気(ペトロチャイナ)がトレーダー向けに
露ヤマルプロジェクト出しカーゴの販売に動いていた。
ペトロチャイナは欧ビトール、欧トラフィギュラ、英BPなどのトレーダーを対象にほぼ毎週、
販売入札を実施していると見られていた。
ペトロチャイナはヤマルプロジェクトの権益を20%保有しており、
同プロジェクト出しのカーゴを引き取っているが、北極海航路が使えないことから、
これらのカーゴを欧州で販売していた。
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◎ ジュラシック・バンク? 恐竜、旧日銀を占拠 色鮮やかにおもちゃが変身
(2019.1.2045、Yahooニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000515-san-ent
子供たちからも見捨てられたプラスチックのおもちゃたちが、色鮮やかな恐竜となって蘇り、
旧日本銀行京都支店を占拠した-。
美術家の藤浩志・秋田公立美術大副学長の特別出品「ジュラ紀を受け継ぐ」が19日、
京都市中京区の京都文化博物館別館ホールで始まった。
昭和35年、鹿児島県生まれの藤氏は、京都市立芸術大染織科の出身。
卒業後、青年海外協力隊員としてパプアニューギニアに赴任し、
普段は役に立ちそうもない痩せたイヌが、原生林で果敢に野豚を追う光景を目の当たりにした。
こうした体験から「社会的に価値を認められていない存在にエネルギーを注ぎ、
圧倒的に感動的な状態に変化させる技術としての芸術」(藤氏)を目指し、
数々のアートプロジェクトを手がけてきた。妻、容子さんとともに、
子供たちが不要となったおもちゃを交換できる場所作りから始まった「
かえっこ」活動もライフワークとなった。
今回の出品作は「かえっこ」に熱中する子供たちからも見捨てられたおもちゃや
その破片を並べ、組み合わせたものだ。
展示テーマはプラスチックの原料となる石油が、
恐竜がばっこしたジュラ紀の地層に豊富に埋蔵されていることにちなんだ。
石油製品があふれる現代の日常への違和感を作品のメッセージに込めた。
色とりどりの大量のおもちゃで埋め尽くされた会場は、旧日銀京都支店。
ジュラ紀から何を受け継ぎ、次世代の子供たちに何を受け渡すのか。
京都の歴史的建造物に蘇ったプラスチックの恐竜たちは、美しくも、どこかせつない。
2月3日まで。入場無料。(山口敦)
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◎ パプアニューギニア・マナム山が大爆発!「連続噴火24時間」本土への避難要請!
(2019.1.24、ハザードラボ)
https://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28004.html
パプアニューギニアのマナム島で23日、火山が爆発し、
24時間が過ぎた現在も噴火が続いている。地元の島民からは、「給水設備と農場が損壊し、
48時間以内に救援部隊が来なければ、島民全員が死亡するおそれがある」と
本土に救助を求める声が高まっている。
豪州ダーウィンの航空路火山灰情報センター(VAAC)などによると、
マナム火山が爆発したのは日本時間23日午後1時48分ごろ。
最初の噴火で噴煙は海抜1万2200メートル上昇したが、
その後も激しい爆発が相次ぎ、同午後4時32分には上空1万5200メートルに到達。
航空カラーコードは危険度が最も高い「赤」が発令されている。
欧州や米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星の画像では、
島の北北東方向に流れる溶岩流も確認されている。
24時間噴火が継続
かつてパプアニューギニア政府系機関で働き、現在はマナム島に住む
ケシー・サワン(Kessy Sawang)さんによると、噴火は24時間経っても止むことなく、
島上空が完全に噴煙で覆われていて、灼熱状態だという。
携帯電話会社の通信設備が壊れ、水源や畑の農作物も絶望的な状況なので、
大至急本土への緊急避難が必要だとしている。
パプアニューギニア北岸から13キロほど沖合に浮かぶマナム島では、
昨年8月と12月にも大爆発があったばかりだ。
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◎ New centre for women's development agency (2019.1.24、Loop PNG )
http://www.looppng.com/community/new-centre-women%E2%80%99s-development-agency-82083
Deputy Chief of Mission of the Embassy of Japan, Hiroshi Nawata, said
the Japan Embassy was introduced to the organisation by the US Embassy in ...
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◎ 陸上自衛隊のパプアニューギニアへの軍楽隊育成支援に感謝状が贈呈
(2019.1.24、アセアン情報サイト)
https://portal-worlds.com/news/asean/16285
日本の陸上自衛隊は、陸上自衛隊中央音楽隊がパプアニューギニア国防軍軍楽隊に実施した
軍楽隊育成支援にたいして、
NPO法人日本・パプアニューギニア協会から感謝状が1月21日に贈呈された事を発表した。
陸上自衛隊の中央音楽隊では、
南太平洋地域に位置するパプアニューギニアとの防衛協力・交流の一つとして、
2015年から軍楽隊員として必要な識能を身に着けるため、
基礎レベルから応用レベルまでを段階的に教育する支援を実施していた。
この支援は継続して実施されており、2018年11月までの3年以上にわたって行われていた。
これらの支援が実施された結果、パプアニューギニア国防軍軍楽隊は、
パプアニューギニアで開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)における
各種演奏を成功させることが無事に出来、
安倍首相夫妻がパプアニューギニアに訪問した際には、ふるさとを演奏して迎えていた。
陸上自衛隊が実施した今回の支援は、
日本とパプアニューギニアの友好親善関係を著しく前進させたとして、
NPO法人日本・パプアニューギニア協会名誉顧問から感謝状が贈呈されることとなった。
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◎ 地域の絆、平和 貼り絵に込め 戦死した2人の叔父思い制作
五島市・奈留島の宿輪さん [長崎県] (2019.1.24、西日本新聞)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/481634/
五島市・奈留島の宿輪弘子さん(79)は通所先のデイサービス施設の壁に、
写真やシールで作った貼り絵を飾っている。数カ月に1度、新作と入れ替える。
テーマは「地域の絆、永遠の平和」。大戦で命を失った2人の叔父を思い、
手掛ける作品は「温かみにあふれている」と職員や利用者に好評で、笑顔を誘う。
きっかけは5年前、腎臓を悪くして福江島の病院に入院した時。
数カ月に及んだ病院での暮らしで生と死を見詰め、命の重さや生きる大切さをかみしめた。
院内ではリハビリを兼ねて貼り絵や塗り絵にいそしんだ。
ふと、子どもの頃に感じたことを思い出す。「絵を描けるということは、
平和であるということ。絵は人を幸せにしてくれる」
70年ほど前にさかのぼる。
絵が大好きで、小学校の図画コンクールで何度も表彰を受けた宿輪さん。
モチーフにする動物や花に心を和まされ、
自然と笑顔になれた。絵を見た人も、笑顔になった。
「絵は心を磨いてくれる、平和の象徴」というフレーズが、ストンと心に降ってきたという。
背景には、2人の叔父の存在があった。
いつも笑って「ひろこ、ひろこ」とかわいがってくれた2人は徴兵され南方戦線を転戦。
パプアニューギニアで亡くなり、骨になって帰ってきた。「戦争は殺し合い。
絶対にしてはいけない」と子ども心に意識した。
誰かの笑顔を見ると、「幼い私に優しく声を掛けてくれた2人の叔父の顔が浮かんだ」。
終戦から20年が経過し、夫の正人さん(86)と結婚。
小売店を経営し、島の中心部にスーパー「ハローまいづる」を開いた。
多くの買い物客でにぎわったが、正人さんが体調を崩し、2000年に店を閉めた。
商工会長を務めた正人さんはその間、島に新たな郷土芸能を作ろうと、
海に生きる人々を勇壮に表現する太鼓芸能「鳴神太鼓(なるがみだいこ)」を仲間と創作。
秋の例大祭では「子どもみこし」の制作費を寄付した。家族で懸命に働き、地域に貢献した。
自身の病気がきっかけで、立ち止まってゆっくりと人生を振り返ったとき、
思い出したのが絵であり、それがもたらす笑顔だったという。
習字もたしなむ宿輪さんは、正人さんと一緒に地域の絆を強めることに努めたいと願い、
世界文化遺産でもある「江上天主堂」など美しいと感じる島の風景の文字を半紙に書く。
そうして出来上がった作品は施設に飾った後、友人たちにプレゼントする。
「作品を見た人が、人の温かみ、島の豊かな自然や歴史、多くの魅力に気付いてもらえればうれしい」。
そう話すと、宿輪さんは笑顔を見せた。
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◎ Leitana Nehan Women's Development Agency opens in Buka (2019.1.28、EMTV Online )
https://emtv.com.pg/leitana-nehan-womens-development-agency-opens-in-buka/
Officiating the ceremony was President of AROB,
Chief John Momis and Deputy Chief of Mission of Embassy of Japan in PNG, Hiroshi Nawata.
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◎ 増える中国人、「乗っ取られる」恐怖心 一帯一路への反発と抵抗(2)
−南太平洋− (2019.1.29、 NewSphere )
https://newsphere.jp/world-report/20190129-2/4
台湾の蔡英文総統は8日、南太平洋ナウルのワガ大統領と台北市内で会談した。
ナウルは南太平洋14の島嶼国のうち、台湾と外交関係がある6ヶ国のうちの1つであるが、
ワガ大統領は引き続き台湾との関係強化に努める姿勢を見せた。
蔡英文総統も、北京が強調する「一国二制度」に改めて反対する姿勢を示した。
去年9月にナウルで開催された「太平洋諸島フォーラム」の席で、
ワガ大統領が中国代表団を強く非難するできごとがあったが、
同大統領は中国の南太平洋への進出には消極的な態度を見せている。
一帯一路構想に基づく中国の影響力拡大は、
比較的焦点の当たらない南太平洋地域でも近年顕著に見られる。
また、同地域は世界でも稀に見る中台による国交獲得競争の最前線になっており、
中国としては、南太平洋が「台湾潰し」の場として非常に都合がいいという事情もある。
◆増え続ける中国による島嶼国への経済支援
現在、中国と国交があるのは、パプアニューギニア、バヌアツ、フィジー、サモア、
ミクロネシア、クック諸島、トンガ、ニウエの計8ヶ国で、
台湾とあるのは、マーシャル諸島、ツバル、ソロモン諸島、パラオ、キリバス、
そしてナウルとなっている。
そのようななか、中国は近年、南太平洋各国への経済支援を積極的に進めている。
シドニーにあるシンクタンク「ローウィー研究所(Lowy Institute)」によると、
中国は 2006年からの10年間で、パプアニューギニアに6億3200万ドル、
フィジーに3億6000 万ドル、バヌアツに2億4400万ドル、サモアに2億3000万ドル、
トンガに1億7200万ドルなど多額の経済支援を行ったとされ、
その勢いは現在も治まる気配は見られない。
しかし、アジアやアフリカで見られるように、
同地域でも少なからず同じような現象が見られる。
たとえば、トンガでは去年、中国からの無償資金援助で建設された政府庁舎が完成したが、
中国企業や中国経営者・労働者の数がここ数年で大幅に増加している。
しかし、それが現地の雇用改善に繋がってはおらず、
現地のトンガ人からは反発の声が高まるだけでなく、「債務の罠」にはまり、
中国に乗っ取られてしまうなどの恐怖感も出ているという。
また、観光が主要産業であるパラオでも、中国人観光客、それに伴う中国系企業などの増加に伴い、
同様の警戒感を抱く現地住民が増えているという。
◆安全保障問題と化す南太平洋
さらに、この中国の経済支援は、同地域を巡る安全保障上の問題にもなっている。
オーストラリアやニュージーランド、そしてニューカレドニアなど南太平洋に領土を持つフランスは、
中国が南太平洋で軍事的プレゼンスを強化しようとしていると警戒感を強めている。
今後は、南太平洋を巡る利害関係国間の駆け引き、
競争というものがさらに激しくなるかも知れない。
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◎ Fire engines accounted for (2019.1.29、Post-Courier)
https://postcourier.com.pg/fire-engines-accounted/
ALL 15 fire engines received for the purposes of APEC are accounted for,
says the PNG Fire Service boss.
Chief Fire Officer Bill Roo said yesterday that a total of 15 fire engines donated
by China and Japan for the purposes of APEC fire safety were all accounted for and ready for
use around the country.
Speaking in light of recent speculation that some APEC vehicles were missing,
Mr Roo confirmed that all fire engine numbers were in fact intact.
He said that six Japan donated fire engines were being kept in a safe motor pool
pending use within Port Moresby.
Mr Roo said that apart from the six, all nine Chinese donated fire engines were in Port Moresby,
with four of the engines already stationed in each of the fire station around the city.
"The other five trucks are being kept at the fire service headquarters
along Waigani Drive awaiting clearance and approval from the Finance Department
and relevant APEC authorities before they can be distributed to selected fire stations
around the country," Mr Roo said.
Mr Roo added that as soon as clearance is given by the APEC authorities,
the fire service will then seek support and funding assistance from the relevant
Provincial Government Administrations to help with the shipment of the five new fire engines
to the respective fire stations in Lae, Goroka, Mt Hagen, Madang and Kokopo.
The Fire chief explained that these provinces were chosen
due to the history of fires and nature of clustered business endeavors therein.
Mr Roo said that he was in talks with the mentioned Provincial Governments
and was certain that they would help with the cost of shipping
said fire engines to their respective destinations.
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