vol.197(9月10日)
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◎ 第18回 TOKTOK会 堀江正夫(名誉顧問 104歳記念講演開催のお知らせ
当協会名誉顧問の堀江正夫理事によります記念講演を次(別添)の通り開催いたします。
ここでしかお聴きすることができない、貴重なお話があるかもしれません。
皆様お誘いあってご参加ください。
講師:堀江正夫 名誉顧問
題目:大東亜戦争とニューギニア
- 戦争はどうして始まったか
- なぜニューギニアが戦場になったのか
- どんな戦場であったのか
- 最後まで立派に戦えた訳は
日時:10月30日(水) 17:30開場、1800開会
場所:虎ノ門 霞山会館
会費:会員5000円 非会員10000円
(懇親会込)
メールで受け付け可能です。
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◎ 上原敏さん 母校で歌い納め
当協会会員の矢野信雄様より、上原敏さん(戦前、戦中の歌手、ウエワクで戦死)の歌を聴く会の
最終回(第30回)のご案内を次の通り頂きました。是非ともご参加ください。
お問合せはメールで協会事務局まで
前略 残暑厳しき候、皆様に於かれましてはますますご健勝の事とお慶び申し上げます。
さて、昭和63年に産声をあげましたこの会も「平成」を走り抜け、今年は記念すべく
「令和元年」を迎える事が出来ました。長きに渡り続けられましたのも、偏に皆々様のお蔭と
心から感謝いたしております。今回30回をもって最終回とさせて頂きます。今回は最終回に因んで、
是非もう一度お聴き頂きたい作品を選りすぐり選択致しました。志生野温夫アナウンサーの名調子で
綴られた、美しい上原敏さんの世界で土曜日の午後のひと時をお過ごしいただければ幸いに存じます。早々
「日」 令和元年10月19日(土曜日)
「時間」 13時から17時予定
「場所」 専修大学 神田キャンパス5号館(7階)571教室
「交通アクセス」 地下鉄 東西線、半蔵門線、都営新宿線、九段下下車 5番出口徒歩3分
都営三田線、都営新宿線、半蔵門線、神保町駅下車 A2出口徒歩3分
「会費」 3,000円
9月13日までに協会事務局へメールなどによりお申込み、お問合せいただけましたら、
主催者 矢野様へお取次ぎさせていただきます。
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◎ 第17回TOKTOK会開催のお知らせ
講師:大野政義 氏
題目:パプアニューギニアの開発の将来
-開発政策・財務の動向とマペラ新政権を迎えてー
日時:9月25日(火) 1800開場、1830開会
場所:虎ノ門 霞山会館 ピオニーレストラン
会費:会員3000円 非会員6000円
メールで受け付け可能です。
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◎ 英国の共生ホストタウンに北九州市=オセアニア諸国は築上町―福岡 (2019.9.4、 JIJI.COM)
https://www.jiji.com/jc/tokushu?id=article_20190902kyusyu&g=tokyo2020_hosttown
福岡県は2日、2020年東京五輪・パラリンピックの共生社会ホストタウンとして、
北九州市と築上町が登録されたと発表した。
相手国は、北九州市が英国、築上町がフィジー、パプアニューギニア、サモアなど七つのオセアニア諸国。
県内の共生社会ホストタウン登録は、飯塚市、田川市に続き4件になった。
北九州市は、市民による駅、道路のバリアフリー点検などを通じ、
障害者が利用しやすい公共交通機関の整備に取り組んでいる。
今後、英国の車いすラグビー代表チームが事前キャンプに訪れた際に市のバリアフリーを体験してもらう。
また、公共施設への主要経路のバリアフリー化を図り、障害者や国際化に対応したピクトグラムの活用も進める。
築上町は、オセアニア諸国のパラ陸上の選手、コーチを招いて、小中学校などでの交流事業や一般公開練習を行い、
町民の意識啓発とパラスポーツの普及を図る。
また、町の観光マップを改訂し、観光施設のバリアフリー情報を発信する。
〔北九州市の官営八幡製鉄所の関連施設は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つ。
築上町は、黒田官兵衛の最大のライバル、宇都宮鎮房が治めた地で、ゆかりの観光名所が点在する〕
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◎ カワセミやシマエナガも 東京都写真美術館で嶋田忠さん大規模個展
(2019.9.4、 渋谷経済新聞) https://www.shibukei.com/headline/14423/
鳥獣の写真で知られる写真家・嶋田忠さんの個展「野生の瞬間 華麗なる鳥の世界」が現在、
東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)で開催されている。
1949(昭和24)年埼玉県生まれの嶋田さん。日本大学獣医学部畜産学科卒業後、
動物雑誌「アニマ」(平凡社)の創刊メンバーに参加。以降フリーランスの写真家として活動し、
「太陽賞」「日本写真協会年度賞」などの賞を受けている。1980(昭和55)年から北海道を拠点に活動し、
1990年代からは映像作品も手掛けている。
同展では、嶋田さんが20代前半から現在までに撮影した写真作品179点を展示する。
会場序盤は、嶋田さんが写真家を目指すきっかけとなったカワセミの写真を中心に並べる。
第2章「鳥のいる風景・北海道」では、雪の中のキレンジャクやミヤマカケス、
北海道東部に生息していることで知られるタンチョウなどの写真を並べる。
「赤と黒の世界」と題する第3章は、赤=羽毛やくちばしが赤いアカショウビン、
黒=シマフクロウの写真で構成。水中でザリガニなどを捉える躍動的なアカショウビン、
暗闇の中飛翔するシマフクロウなどの写真を大きい物で2メートル近いサイズで展示する。
一方「白の世界」では、白と黒のまだら羽毛や冠羽が特徴的なヤマセミ、
正面から見ると丸いシルエットで「雪の妖精」などとも呼ばれるシマエナガ、
冬季に北海道などで越冬するオオワシの獲物を奪い合う姿を紹介する。
最終章「緑の世界 熱帯雨林 精霊の舞う森へ」はパプアニューギニアで撮影した写真を並べる。
アオフウチョウやオウゴンフウチョウモドキなど固有種の「求愛ダンス」を多数展示するほか、
鳥が生息する森林、パプアニューギニアの人々の姿もとらえている。
期間中、嶋田さんが来場者からの写真や自然について質問に答える
「アーティスト・ネイチャートーク」も行う。参加無料。
開館時間は10時~18時(木曜・金曜は20時まで)。
観覧料は、一般=700円、学生=500円ほか。月曜休館。9月23日まで。
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◎ 中国・ソロモン・ロシア・パプアニューギニア等で厚生省が戦没者慰霊
(2019.9.5、アセアン情報サイト)
https://portal-worlds.com/news/asean/19057
日本の厚生労働省は、令和元年9月に実施する戦没者慰霊事業として、
モンゴル国・中国・ソロモン諸島・ロシア連邦・パプアニューギニア独立国で
慰霊巡拝を実施することを発表した。
9月2日から8日にかけて実施され、遺族4名と厚生労働省職員2名の合計6名が参加する。
一団のスケジュールは、9月2日に成田から出発してウランバートルに到着、
3日に在モンゴル日本国大使館表敬訪問、モンゴル赤十字社表敬訪問、
4日にスフバートル埋葬地への訪問、
5日にユル-埋葬地への訪問、
6日にボジルボラン埋葬地への訪問、
7日にダンバダルジャ埋葬地への訪問、日本人死亡者慰霊碑前での合同追悼式などを実施する予定である。
「中国東北地方友好訪中団」は、
9月4日から12日にかけて実施され、遺族8名と厚生労働省職員1名の合計9名が参加する。
一団のスケジュールは、
4日に成田から出発して瀋陽に到着、
5日に哈爾浜周辺慰霊巡拝、
6日に佳木斯市周辺慰霊巡拝、
7日に宝清県周辺慰霊巡拝、
8日に延吉周辺慰霊巡拝、
9日に吉林周辺慰霊巡拝、
10日に瀋陽周辺慰霊巡拝、
11日に合同追悼式、在瀋陽日本国総領事館表敬訪問などを実施する予定である。
「ソロモン諸島慰霊巡拝」は、
9月7日から14日にかけて実施され、遺族9名と厚生労働省職員2名の合計11名が参加する。
一団のスケジュールは、
7日に成田を出発して8日にポートモレスビーに到着、
ホニアラ周辺戦跡等視、
9日にコロンバンガラ島周辺・洋上慰霊、ムンダ周辺戦跡等視察、
10日にムンダ岬周辺・洋上慰霊、ムンダ周辺戦跡等視察、
11日にホニアラ周辺巡拝、ホニアラ周辺戦跡等視察、
12日に在ソロモン日本国大使館表敬訪問、ホニアラ周辺巡拝、ホニアラ周辺戦跡等視察、
13日に合同追悼式、ホニアラ周辺戦跡等視察などを実施する予定である。
「旧ソ連抑留中死亡者慰霊巡拝(イルクーツク州)」は、
9月15日から22日にかけて実施され、遺族8名と厚生労働省職員2名の合計10名が参加する。
一団のスケジュールは、15日に成田を出発してイルクーツクに到着し、
16日にイルクーツク州政府表敬訪問、17日に現地行政府表敬訪問、タイシェット周辺慰霊巡拝、
18日に現地行政府表敬訪問、ノボチュンカ周辺慰霊巡拝、
20日に現地行政府表敬訪問、チェレンホーボ周辺慰霊巡拝、
21日に合同追悼式、リストビヤンカ墓地などの市内抑留者関連史跡等視察などを実施する予定である。
「旧ソ連抑留中死亡者慰霊巡拝(ハバロフスク地方)」は、
9月17日から26日にかけて実施され、遺族13名と厚生労働省職員2名の合計15名が参加する。
一団のスケジュールは、17日に成田から出発してハバロフスクに到着、
19日に現地行政府表敬訪問、ソフワガニ周辺慰霊巡拝、
20日に現地行政府表敬訪問、コムソモリスク・ナ・アム-レ周辺慰霊巡拝、
スタルト周辺慰霊巡拝、現地行政府表敬訪問、エボロン周辺慰霊巡拝、
22日に現地行政府表敬訪問、ホール村周辺慰霊巡拝、
23日に在ハバロフスク日本国総領事館表敬訪問、ハバロフスク地方政府表敬訪問、ハバロフスク周辺慰霊巡拝、
24日に現地行政府表敬訪問、ビキン周辺慰霊巡拝、25日に合同追悼式などを実施する予定である。
「東部ニューギニア慰霊巡拝」は、9月28日から10月5日にかけて実施され、
遺族14名と厚生労働省職員2名の合計16名が参加する。
28日に成田から出発して
29日にパプアニューギニア独立国のポートモレスビーに到着し、
サラモア周辺慰霊巡拝、
30日にラエ周辺慰霊巡拝、在パプアニューギニア日本国大使館表敬訪問、
10月1日にウエワク周辺慰霊巡拝、
2日にアイタペ方面慰霊巡拝、
3日にマリエンベルク周辺慰霊巡拝、
4日に合同追悼式、ウエワク周辺戦跡等視察などを実施する予定である。
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◎ 大阪4位、東京7位。2019年、世界で最も住みやすい都市ランキングが発表される(英調査)
(2019.9.5、 ニコニコニュース)
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5884595
英エコノミスト紙の調査部門であるエノコミスト・インテリジェンス・ユニットでは、
毎年、グローバル・リヴァブリティ・レポート(Global Livability Report)という報告書を公開しており、
その中にある「世界で最も住みやすい都市」ランキングは常に注目が集まっているが、
ついにその最新版が公開された。
2019年度のランキングによると、世界140都市中、2年連続で住みやすい都市の頂点に輝いたのは、
オーストリアにある音楽の都ウィーンだ。
2位のメルボルン、5位のカルガリーなど、トップ10にはオーストラリアとカナダの都市が
それぞれ3つずつランクインしており、両国の住環境の良さがうかがえる。
また日本からは4位の大阪、7位の東京と2都市がランクインした。
30以上の要因を評価
住みやすさは、
治安(25%)、文化と環境(25%)、医療(20%)、インフラ(20% )、教育(10%)をさらに細かく分け、
30以上の項目の評価に基づいたもの。それらをもとに1~100の指標に換算してランキングが決定された。
首位のウィーンは99.1でほぼ満点。また20位以内の都市はいずれも5ポイント未満の差に収まっている。
ランキング全体では、治安のほか、教育や医療の改善によって、生活の質の向上が見られ、
特に新興市場でそうした傾向が顕著だとのこと。
一方、ニューデリーやカイロは汚染が悪化したことで順位を落とした。
そして、7年連続で最下位に沈んだのは、シリアの首都ダマスカスだった。
内戦が大きく影を落としていることがうかがえる。
2019年、世界で最も住みやすい都市トップ10とワースト10
それではそのランキングを見ていこう。
2019年 世界住みやすい都市トップ10
1位 ウィーン オーストリア
2位 メルボルン オーストラリア
3位 シドニー オーストラリア
4位 大阪 日本
5位 カルガリー カナダ
6位 バンクーバー カナダ
7位 東京 日本
7位 トロント カナダ
9位 コペンハーゲン デンマーク
10位 アデレード オーストラリア
2019年 世界住みやすい都市ワースト10
131位 カラカス ベネズエラ
132位 アルジェ アルジェリア
133位 ドゥアラ カメルーン
134位 ハラレ ジンバブエ
135位 ポートモレスビー パプアニューギニア
136位 カラチ パキスタン
137位 トリポリ リビア
138位 ダッカ バングラデシュ
139位 ラゴス ナイジェリア
140位 ダマスカス シリア
教育・医療・公共輸送機関の質の高さが評価される
レポートによると、「全体的に見ると、
富裕国にある中規模の都市がランキング上位を占めている」とのことだそうで、
そうした都市の教育の質の高さ、公的医療制度の充実、
輸送機関の利便性といった点が指摘されている。
また、高ランクの都市は人口100万人から300万人ほどで、
多過ぎず、少な過ぎず、ちょうどいい人数の人々が暮らしている。
都市というと、まずそれぞれの国の首都が思い浮かぶかもしれないが、
住みやすさという点で、首都は国内の他の都市に一歩譲る傾向にあるのが面白い。
ロンドンやニューヨークは低評価
こうした都市のメリットは、かなりわかりやすい。仕事もあるだろうし、
教育、医療、文化といった点でも質の高いものを利用することができる。
しかし、その一方で、渋滞、犯罪、ストレスの多さといった大都市ならではのデメリットもある。
たとえば、金融拠点のロンドン(48位)やニューヨーク(58位)は
国内の他の都市よりもかなり低く評価されている。
香港(38位)やシンガポール(40位)もまだマシとはいえ、高評価とは言い難い。
特に香港は最近のデモ騒動が響いているようだ。
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◎ LNG=9月2~6日:DES北東アジア相場は横ばい、需給バランスで (2019.9.9、
リムエネルギーニュース )
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/summary/article/652427
【DES北東アジア】
DES北東アジアのスポット相場はおおむね横ばいとなった。
商いの中心となる11月前半着は、5.10~5.40ドル。需給は総じてバランスした。
期近となった10月着カーゴが捌けつつある上、在庫繰りに余裕の出てきた日本、中国、韓国企業の一部需要家が、
冬場に向け買い増しに動いた。長期契約価格との格差が大きいことから、
ポートフォリオプレーヤーによるスポット需要も見られた。反面、スポット供給量も潤沢。
パプアニューギニアプロジェクト(PNGLNG、年産690万トン)からの供給量は細ったが、豪州出しに加え、
インドネシア、マレーシア、また中東ではオマーン出しにもスポット玉が見られたことから、
需給にタイト感は表面化しなかった。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】
米国のフリーポートプロジェクト(年産1,500万トン)は、
第1液化系列の商業運転が9月末に開始する可能性が高まった。
同プロジェクトでは8月12日にLNGの生産が始まり、9月3日に初カーゴが出荷された。
当該初カーゴは、仏トタルが傭船中の「LNGジュロウジン」号(容量15万5,300立方メートル)に船積みされた。
フリーポートプロジェクトでは2020年1月に第2液化系列、同5月に第3液化系列の操業開始が予定されている。
【FOB中東、DES南アジアおよび中東】
国営クウェート石油(KPC)は4日、
10月22~29日にミナアルアーマディ港の浮体式貯蔵再気化ガス装置(FSRU)へ到着する
1カーゴを対象とした買付け入札を締め切った。KPCは今年に入り複数カーゴをスポット購入しているが、
いずれも個別交渉で調達しており、入札による購入は3月に4月着を対象に実施して以来となる。
KPCは、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル、
英BPおよびカタールガスと長期契約を結び定期的にカーゴを引き取っているが、
スポット相場や在庫状況次第でスポット玉も購入している。
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