vol.243(12月28日)
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★◎ 南海に散った雪部隊 遺骨帰還から30年/下 現地政府の協力で収集再開
「慰霊」に感謝、友好誓う /山形 (2020.12.23、毎日)
https://mainichi.jp/articles/20201223/ddl/k06/040/032000c
太平洋戦争で激戦地となった西部ニューギニア(現インドネシア・パプア州)に派遣された東北出身者の「雪部隊」。
政府は1974年に遺骨収集を終えたが、88年に慰霊団が現地で見たのは、大地に散乱する大量の遺骨だった。
遺族を中心に収集再開の声が高まり、10万1000人の署名が集まった。
署名運動に尽力したのは、雪部隊の元砲兵で慰霊会執行委員長の故三部弘一さん。
遺骨の帰還までをまとめた著書「火砲の音絶えて」によると、
野ざらしの遺骨を見た遺族が「親兄弟は犬死にだったのか」と号泣したという。
養女の美佐子さん(71)=山形市=は「家族には戦地での体験を話さなかった」と振り返るが、
著書には、戦友の霊を慰めようと三部さんらが、国と県に陳情を繰り返す姿が刻まれている。
雪部隊の元隊員でもあった当時の板垣清一郎知事から、
遺骨収集の実現を依頼された元県議の木村莞爾(かんじ)さん。
知事の特使として、88年8月13日、インドネシアに渡った。
駐日大使の取り計らいで届いた招待状を手に、同17日の独立記念日の式典に列席し、
スハルト大統領に遺骨収集の許可を直談判した。
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◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起 (第85報)(2020.12.21、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100128269.pdf (emb-japan.go.jp)
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
●PNG 当局は、12月11日(金)以降、新規感染確認者数等につき以下の通り発表していま す。
11日(金): 0名
12日(土): 0名
13日(日): 5名
14日(月): 0名
15日(火): 4名
16日(水):31名
→現在の累計感染者数:760 名
→現在の累計死者数:8名
→累計確認者数の各州内訳:
NCD:361 名、ウェスタン州:204 名、西ニューブリテン州:123 名、東ハイランド州:13 名、
東 ニューブリテン州:13 名、西ハイランド州:10 名、セントラル州:9名、
ニューアイルランド州:8 名、モロベ州:6名、東セピック州:3名、エンガ州:3名、
ミルンベイ州:2名、西セピック州:2 名、南ハイランド州:1名、ブーゲンビル自治州:1名、
ヘラ州:1 名、
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2020年最後のメルマガを配信させていただきました。
本年一年間ありがとうございました。
コロナ禍で大変な一年だあったと思いますが、みなさんにとって来年が素晴らしい
年になりますよう、そして協会活動も再開ができますよう、祈念いたしております。
良いお年をお迎えください。
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