メルマガ・広報誌

vol.251(3月19日)

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◎ 事業再建 生活見つめ (2021.3.12、 読売オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/feature/CO048831/20210311-OYTAT50023/
宮城から移住・水産会社工場長 武藤 北斗さん 45
 震災後に宮城県から移り住んだ大阪で再出発できたのは多くの人たちの支えがあったからです。
一からやり直すことは本当に大変でしたが、10年間、震災の経験を胸に刻みながら、
事業や生活の再建に向けて歩んできました。
 《2011年の震災の津波で、社長で父の優さん(71)が創業し、
宮城県石巻市にあった輸入天然エビ加工・販売会社「パプアニューギニア海産」の社屋は全壊。
東松島市に住む家族は無事だったが、福島第一原発事故による影響への懸念から、3月末に一家7人で大阪に避難した》
 当時、社員として働いていましたが、関西などの取引先の人たちが、大阪に仮住まいや仕事場などを見つけ、
機械などの購入費として数百万円の寄付を集めてくれました。
これを機に、大阪への移住を決断し、茨木市の府中央卸売市場内のスペースを借りて11年7月に会社を再開しました。
 関西の人らが物心ともに支えてくれたことで立ち直れ、言葉では言い表せないほど感謝しています。
 《会社では働き方を見直した。事業を再開した2年後、独自の勤務体制を導入。
パート従業員は連絡なしで好きな時間に出退勤し、作業の種類を選べる「フリースケジュール」と呼ぶシステムだ。
思い切った改革の理由には被災体験があった》
 あの日、父は漁港近くの会社で津波に遭いました。
地震直後、従業員約20人をすぐに帰宅させましたが、会社に残った父と社員1人は隣の加工場の屋根上に逃れ、
一夜を過ごしました。
 強い余震に襲われるなか、濁流が20回近く押し寄せ、周囲の民家やがれきなどを押し流しました。
父らは翌朝、自力で脱出し、歩いてその日の夜に帰宅しましたが、低体温症で数日寝込みました。
 私は仙台市の整体院に通院し、無事でした。
行っていなければ、会社から自宅へ車で戻る途中、津波にのみ込まれていたかもしれません。
小さな違いが生死を分けたのだと感じました。
 この経験から「平凡な毎日を大切にして生きていきたい」と考えるようになりました。
従業員とこの思いを共有し、自分の生活を大切にして暮らせる職場にしたいと決心しました。
 導入の結果、作業の効率化や品質の向上をもたらしました。
やりたいと思った時に仕事をすれば、集中して早く正確に進みます。
製造するエビフライも以前より、きれいにパン粉が付くようになりました。
従業員のストレスも軽減されたと思います。
 《コロナ禍以降、宅配などの需要増加で業績はアップし、昨夏には、摂津市に工場を兼ねた新社屋を建設。
11日には社内で従業員と黙とうし、武藤さんは「大阪でもいつ災害が起きてもおかしくない」と語り、
普段からの備えの大切さを訴えた》
 この10年は生活の再建に力を傾けましたが、これからは大阪に根を張り、
地域を盛り上げるための取り組みを考えていきたいです。
 大阪の人にとって、震災が遠い出来事になっている面はあると思います。
無理ないことかもしれませんが、だからこそ、震災経験を語り、当たり前の日々がいかに素晴らしく、
生きているだけで幸せなことなんだと伝えていきたい。東北から大阪へ移り住んだ私の役目だと思います。
(聞き手・阿部健)
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◎ 墓島で亡くなった兄の遺骨捜す弟 76回目の命日 終わらぬ戦争  (2021.3.13、 毎日 )
https://mainichi.jp/articles/20210313/k00/00m/040/138000c
 「墓島(ぼとう)」と呼ばれた太平洋戦争の激戦地、
パプアニューギニアのブーゲンビル島で1945年3月に戦死した兄の76回目の命日を前に、
今なお遺骨を捜し続ける弟がいる。
帰還を信じていた亡き母のため戦友を訪ね歩き、現地にも赴いた。
「兄を古里に帰してあげたい」。
その一心で埋葬場所まで特定したが、地権者との交渉が難航して掘り起こせずにいる。
一家の戦争は終わっていない。
 自宅で手作りの地図を広げ、船崎三義(みよし)さん(91)=熊本市東区=は
ブーゲンビル島南部の町・バインを指さした。
旧陸軍第6師団(熊本市)の伍長(ごちょう)だった兄一義さんが戦死した場所だ。
9人きょうだいの長男だった一義さんは早くに父を亡くし、
福岡県八幡市(現北九州市)の八幡製鉄所で働いて一家を支えたが、41年7月に召集された。
 軍務の合間を縫って母カルさん(故人)や弟妹を気遣う軍事郵便を送ってくれた。
三義さんに宛てた一通には家族がつつがなく暮らしていると知って「安心致しました。
兄も元気旺盛に軍務に服して居ます故、ご安心下さいませ」と喜ぶ様子がつづられている。
 一義さんが旧満州(現中国東北部)やフィリピンにいた頃は
軍事郵便の部隊名に「満州」「比島」と記されていてどこにいるか分かったが、
その後、部隊名からは任地が分からなくなった。
44年を最後に音信が途絶えたまま終戦。そして46年、戦死公報が届いた。
一義さんは45年3月30日、ブーゲンビル島の戦闘で機銃掃射を受けて亡くなっていた。27歳だった。
 遺骨も遺品もなく、三義さんらは一義さんの死を受け入れられなかった。
「血だらけの一義の夢をよく見るんよ」。息子が帰ってくると信じ続けたカルさんは81年逝去。
三義さんは母のため兄の最期を確かめようと思い立ち、兵籍や死没者原簿、
実家に残っていた軍事郵便約40通を頼りに足取りをたどり始めた。
 当時の士官らの話から、一義さんの部隊はフィリピンの後、インドネシアなどを経て
ブーゲンビル島へ南下していたことが分かった。
補給路を断たれ食料も弾薬も医薬品もなく、将兵6万人余りのうち約3万3500人が戦闘や飢え、
マラリアで命を落とした墓島。
生還した元兵士らによると一義さんは弾が尽きたまま敵と戦闘になり、
下半身を撃たれて亡くなっていた。
 88年7月、初めて現地を訪れた。トラックで一義さんが戦死した場所に近づくと背中に重いものを感じた。
「三義、よく来てくれたな」。兄の声が聞こえた気がした。おぼろげにしか覚えていなかった兄の笑顔がはっきり浮かんだ。
 その後も調査を続け、戦友らの証言からバインの埋葬場所を特定できた。
「兄さんは俺を待っているんだ」。2009年に島を再訪。
しかしパプアニューギニアからの独立紛争(88~01年)の影響で治安が悪く、埋葬地に近づけなかった。
その後、遺族会を通じて政府の遺骨収集事業に参加するボランティアのメンバーに掘り起こしを依頼したが、
住宅敷地内で地権者の同意を得られなかった。
 一義さんの足取りを追いながら感じたのは、無謀な戦争に巻き込まれた戦没者の無念だった。
「日本が戦線拡大せず早く降伏していれば、兄たちは無駄死にせずにすんだのではないか」。
その思いを伝えるため、理事を務める「熊本県ブーゲンビル島会」で報告会や展示会を開いている。
 しかし、会にかつて約730人いた元兵士は現在1人。
会員の高齢化や新型コロナウイルスの影響でこれまでのような活動はできなくなりつつある。
「あの戦争を過去のことにしてしまいたくない。兄が帰ってくるまでは歴史の教訓を伝えたい」。
それが兄を見つけるよすがになると信じている。【飯田憲】
ブーゲンビル島の戦い
 日中戦争が泥沼化した日本は石油資源の拡大を狙って南進政策を強化。
日米開戦から3カ月後の1942年3月、米豪遮断作戦の一環でブーゲンビル島を占領し旧陸軍4万人、
旧海軍2万人の将兵を送った。
米軍は日本が本土の絶対国防圏と位置付けていたニューギニア島への前進を目指して43年11月、
ブーゲンビル島上陸作戦を開始。島西部のタロキナ岬に飛行場を建設して制空権を握った。
島での戦闘は終戦まで続いたが、補給路を断たれた日本側の戦没者の大半は餓死や病死だったとされる。
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◎ 草木染や藍染作家として市内の古民家で初めての展示会を開く
、永井 ゆずりさん 、鶴川在住 (2021.3.18、 タウンユース )
https://www.townnews.co.jp/0304/2021/03/18/566150.html
 ○…小さいころから深い青色が好きだった。それが藍色と知ったのはもっと成長してからだ。
2019年から草木染や藍染作家としての活動を開始し、初めての展示会をこの春に開く。
じっくりと時間をかけて行う手仕事の貴さや自分の思いを作品に込める。「
天然の素材に自然の染料で染める。大量生産されたものではない、色の向こう側にあるものを感じてもらえたら」
 ○…長野県で生まれ、幼少期はパプアニューギニアで過ごす。
姉、兄を持つ三兄弟の末っ子で、はだしで駆け回るほど活発な子だった。
「物作りも好きでしたね、トイレットペーパーの芯とかを使って」と笑う。
中学2年のときに町田へ移り、高校はインターナショナルスクール。
ハワイの大学へ進み、卒業後1年間はインターンとして働いた。
ハワイで過ごした5年間でやりたいことはすべてやり切った。
 ○…帰国後、母親が営む英会話スクールを手伝いながら次に進むべき道を探った。
自分のことを完璧主義者で、物ごとをとことん追求する性格と分析する。
これからの人生、長い時間をかけて取組めるものは何かと考え抜き、
まったく知識のなかった染め物の世界に飛び込んだ。
何もかもが手探り状態で、ときには不安にかられ、己の心の弱さとも対峙した。
 ○…染め物について学ぶうちに素材づくりにまで手を広げることに。
季節を肌で感じながら畑で綿を育て、繊維から糸を紡ぎ、染め物を経て布にする。
同じ染料でも配合によって違う色になる不思議さにも魅了された。
作業に没頭すると時間という概念が消え、心が穏やかになることに気づいた。
「色を通して向き合ったのは自分。まだまだ未熟な部分も含めて、
今ある自分のストーリーを作品から伝えたい」
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◎ 豪、パプアにワクチン支援 (2021.3.18、 goo/ 共同通信 )
https://news.goo.ne.jp/picture/nation/kyodo_photo-20210317GZ___01035000.html
オーストラリアのモリソン首相は17日記者会見し、
南太平洋の島国パプアニューギニアに英アストラゼネカ製のワクチン8千回分を送ると発表した(ゲッティ=共同)
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◎ ソマレ元首相葬儀車列移動ルート (2021.3.10、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100157191.pdf
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◎ 新たな水際対策措置及び 検査証明書のフォーマット改訂(2021.3.11、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100157955.pdf
 パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航者の皆様へ
1 検査証明不所持者の上陸拒否 3月9日、日本政府は海外において変異株による感染が拡大していることを踏まえ、
水際対策を 一層強化することを発表しました。
これによれば、3月19日(金)以降、出発前72時間以内の検査証明を提出できない方(日本人 も含む)については、
検疫法に基づき、日本への上陸が認められず、
出発国において搭乗前に検 査証明書を所持していなければ航空機への搭乗が拒否されることとなりました。
2 検査証明書のフォーマット改訂 日本政府が認める新型コロナウイルスの検査方法が追加されたことに伴い、
指定する検査証明 のフォーマットが改訂されました。
同フォーマット及び検査方などにつきましては、以下の厚生労働 省ウェブサイトをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
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◎ 新型コロナウイルス感染防止のための各種規制の刷新:3月9日規制更新
(2021.3.11、在PNG日本国大使館)https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100157957.pdf
 パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
マニング警察長官(指揮官)は規制 No1.~No.12 を 9 日(火)付で更新しました(10 日 ( 水 ) か ら 有 効 ) 。
 変 更 点 は 以 下 の 通 り で す 。 詳 細 は PNG 政 府 特 設 サ イ ト ( https://covid19.info.gov.pg/ )、
又は当館 HP で確認できますのでご確認をお願いしま す。
No.1 過去の規制の廃止
No.2 国際渡航
※e-Health Declaration Form の記入について、これまでは PNG 行きフライト出発の 24 時 間前以降とされていたが、
PNG 行きフライト搭乗前までに記入しなければならない旨に変更 (パラ 10)
 ※旧規制のパラ 25(NCC 指揮官は、保健次官の助言に基づいて特定の国・地域からの入国許 可を留保することができる)を削除。
※PNG への入国が可能な国・地域として NZ、ニューカレドニア、キリバス、マーシャル諸島、 トンガ、ツバルを追加し、
香港、ナウル、パラオ、ニウエを削除(スケジュール2)。
※隔離のための指定ホテル・施設として NKW、Dougura Isolation Facility、Lae 9 Mile Isolation Facility を追加(スケジュール4)。
※PNG 入国後の隔離期間中、スマートフォンにダウンロードした追跡デバイス「Trakpro」 を通じて追跡を行う(パラ 13c)、
スマートフォン非保持者は足首ブレスレットを使用する とし(スケジュール7)、
必要経費は Trakpro は 40 キナ/日、足首ブレスレットは 100 キ ナ/日(スケジュール9)。
※本年1月以降実施中。
No.3 国内渡航
※飛行機で国内渡航するためには、渡航を必要とする十分な理由(valid reason)がなけれ ばならないとの規定が復活(パラ2)。
「十分な理由」として、
①学生の帰省または学校所 在地への渡航、
②帰省、
③Essential business travel、
④医療支援及び救急搬送のための 移動、
⑤遺体の搬送を含む非常事態における移動、の5項目を記載(スケジュール1)。
※国内線搭乗に際する検温時の規制対象体温を 38.0 度から 37.5 度に変更(パラ4)。
No.4 各州当局における体制と権限
※各州に州諮問委員会を設置するとして、州知事、州警察長官、州保健局等の構成要員を明 記(パラ4)。
No.5 死者の埋葬
※変更無し。
No.6 税関 ※変更無し。
No.7 COVID-19 検査の実施
※特段の変更無し。
No.8 COVID-19 検査の対象・報告
※全ての医療施設はスクリーニングサービス(振り分け)を入口に設置し、患者、ビジター、 スタッフ、
業者を区別しなければならないとの規定を追加(パラ5)。
※感染の可能性を判断する体温の基準を 38 度から 37.5 度に変更(パラ8)。
※各州保健当局が指揮官に提出する日々の報告の中に、コロナを死因とする死亡診断書を 追加(パラ9)。
No.9 スポーツ・宗教活動・集会等の制限
※50 人以上の集会を禁止するとの規定が復活(パラ2)。
50 人以上の集会を開催する場合 は指揮官又は州行政長官の書面による許可を得なければならない旨明記(パラ 15、16)。
但し、ソマレ元首相の忌服に関するイベントはこの限りではない旨規定(パラ 17)。
※ナイトクラブや食事無しにアルコールを提供する店の営業を禁止(パラ3)。
※土日のアルコール類販売を禁止(パラ5)。
※クラブ活動やスポーツ試合の観戦を禁止(パラ7)。
No.10 マスク着用義務
※マスク着用義務は本年1月以降、ポートモレスビーだけでなく全国的に義務化。
 No.11 公共交通機関
※25~30 人乗り公共交通機関(PMV)は乗客の最大人数 15 人である限り運行可能と規定(パ ラ1)。
※タクシー又はその他公共交通機関の運転手及び乗客は全員
マスク又はフェイスカバーを 着用しなければならない旨の規定を維持(パラ3)。
No.12 COVID-19 のワクチン接種、臨床実験及び試験的導入
※特段の変更無し。
※邦人の皆様におかれましては、手洗い、うがい及び人混みを避ける等の感染予防に努めて 下さい。
PNG 保健省は、新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱、咳、呼吸困難等) がある場合、
ホットライン(1800-200)に電話連絡し、
滞在していた渡航先及び現在の所在 地等を通報し今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。
(ご参考)PNG 政府特設ウェブサイト:https://covid19.info.gov.pg/
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◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第97報) (2021.3.14、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100159466.pdf
 パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
●PNG 当局は、3月7日(日)以降、新規感染確認者数等につき以下の通り発表しています。
 最近では特に NCD での感染者が急増しています。
PNG 当局は、市中感染が拡大していると して強く警戒を呼びかけています。
在留邦人の皆様におかれても、これまで以上に注意を怠ることなく
マスク着用、手洗い、うがい等、感染予防に努めて下さい。
3月 7日(日)~9日(火):158名
3月10日(水): 0名
3月11日(木):78名
●現在の累計感染者数:1819 名(+236 人)
●現在の累計死者数:21 名(+5人)
●累計確認者数の各州内訳:
NCD:830(+172 人)、ウェスタン州:324 名(-1人*)、西ニューブリテン州:197 名(+1人)、
 西セピック州:159 名(-3人*)、モロベ州:55 名(+27 人)、マダン州:43 名、
ブーゲンビル自 治州:39 名、東ニューブリテン州:39 名(+1人)、西ハイランド州:27 名(+8人)
、東ハイランド 州:24 名(+9人)、ニューアイルランド州:23 名、セントラル州:20 名(+5人)、
東セピック州: 15 名(+2人)、エンガ州:10(+7)、ジワカ州:8名(+8。新規)、南ハイランド州:3名、
ミルン ベイ州:2名、ヘラ州:1名
(*)マイナス(ー)となっているのは統計上の修正などが理由と思われますが、定かでありま せん。
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◎ 日本・PNG間の移動に関する注意喚起 (2021.3.15、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100159469.pdf
 パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
現時点で、日本と PNG を結ぶ商用便としては、
(1)POM→シンガポール→成田/羽田/関空 /名古屋のルートが新たに可能となった他、
これまでの(2)POM→香港→成田、(3)POM→ブ リスベン(豪州)→オークランド(NZ)→成田があり、
それぞれの詳細は以下の通りです。
 在留邦人の皆様におかれましては、各航空会社の運行状況、経由地での乗継ぎ(トランジッ ト)条件、
必要な申請方法等は随時変更される可能性を十分に考慮の上、必ずご自身で航空 会社や代理店に確認するようにお願いします。
1 フライト情報 (1)POM→シンガポール→成田/羽田/関空/名古屋
・ポートモレスビー→シンガポール(ニューギニア航空・PX392便)
・シンガポール→成田/羽田/関空/名古屋(シンガポール航空・SQ638 便(成田)、SQ634 便 (羽田)、SQ622 便(関空)、SQ672 便(名古屋))
【シンガポール航空 HP】 https://www.singaporeair.com/en_UK/sg/home#/book/bookflight
【ニューギニア航空 HP】 https://www.airniugini.com.pg/
(2)POM→香港→成田 ・ポートモレスビー→香港(ニューギニア航空・PX008便) ・香港→成田(キャセイパシフィック航空・CX520便)
【キャセイパシフィック航空HP】 https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP.html
(3)POM→ブリスベン(豪州)→オークランド(NZ)→成田 ・ポートモレスビー→ブリスベン(ニューギニア航空・PX3便)
・ブリスベン→オークランド(NZ航空・884便) ・オークランド→成田(NZ航空・99便)
【ニューギニア航空HP】 http://www.airniugini.com.pg/
【NZ航空HP】 https://www.airnewzealand.jp/resume-nrt-akl-flights-information
2 乗継ぎ関連情報
(1)シンガポールでの乗継ぎについて
 現在、シンガポールでの乗継ぎについては、以下の用件を満たす場合にのみ認められてい ます。
(a) 乗継ぎの旅程が同一予約記録に含まれている場合
(b) PX 便と SQ 便または QR 便(カタール航空)との接続である場合
(c)手荷物を最終目的地まで預入が完了している場合(スルーチェックイン)
(d)乗継ぎ時間が 48 時間以内の場合(乗継ぎ時間が 6 時間を超える場合は指定されたホテ ル(Aerotel)を予約し、
そこで待機する必要がある)
【ニューギニア航空 HP(シンガポール乗継ぎについて)】
https://www.airniugini.com.pg/travel-advice/
(2)香港での乗継ぎについて
現在、香港での乗継ぎについては、以下の用件を満たす場合にのみ認められています。
(a) 乗継ぎの旅程が同一予約記録に含まれている場合
(b) 最終目的地の入国条件を満たしている場合
(c)手荷物を最終目的地まで預入が完了している場合(スルーチェックイン)
(d)    出発地から乗継ぎ後までの搭乗券の発行が完了している場合 (e) 乗継ぎ時間が 24 時間以内の場合
【在香港日本総領事館 HP】 https://www.hk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000494.html
【キャセイパシフィック HP(香港トランジットについて)】
 https://www.cathaypacific.com/cx/en_US/covid-19/hong-kong-travelrestrictions.html#:~:text=Passengers%20will%20be%20able%20to%20transit%20through%20Hong ,their%20baggage%20checked%20through%20to%20the%20final%20destination%3B
(3)ブリスベンでの乗継ぎについて 現在、第3国から豪州国内において乗継ぎをする場合は、
国際線で到着した空港と出国 する空港が同じである必要があります。また豪州国外からブリスベンを経由して PNG へ向 かう際には、
乗継ぎ時間に応じて以下の申請が必要となり、乗継ぎ待ちをする場所が変わり ます。
●8時間未満の乗継ぎの場合
(a) 豪州トランジットビザの取得、豪州から先の旅程に係わる証拠書類(E チケット等)が必要。
(b) 空港内で次の乗継ぎまで待機する。
●8~72時間の乗継ぎの場合
(a) 豪州トランジットビザの取得、豪州から先の旅程に係わる証拠書類(E チケット等)が必要。
(b) 現地で指示される指定ホテルで次の乗継ぎまで待機する。
※72時間以内の乗継ぎトの場合には隔離免除申請は不要です。
※豪州トランジットビザ=Transit visa(subclass771)は以下のリンクから申請いただけます。
※12月9日以降、豪州に入国または乗継ぎをする場合、
豪州に向かう航空機に搭乗する72 時間前までに Australia Travel Declaration を申請する必要があります。
この措置は、旅行者と 同じ航空機内にコロナ陽性者がいた場合に保健機関が迅速に検疫処置を実行するためのも ので、
旅行者に対して費用は発生しません。申請の際には、下記サイトをご覧ください。
 【内務省 HP(Australia Travel Declaration)】 https://covid19.homeaffairs.gov.au/australia-travel-declaration
【内務省 HP】 https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/transit-771
【豪州保健省 HP】 https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-healthalert/coronavirus-covid-19-restrictions/coronavirus-covid-19-advice-for-internationaltravellers#recommended-quarantine-exemptions-for-some-other-travellers
【ブリスベン空港 HP】 https://www.bne.com.au/passenger/passenger-information/covid-19-coronavirus
※各国のビザ及び検疫免除に係わる申請等については、事情により急な変更もあり得ますの で、常に最新の情報を航空会社、
旅行代理店等から入手するようにしてください。
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◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第98報) (2021.3.14、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100159665.pdf
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
 ●本15日(月)午前、当館はPNGにおける感染者についてご連絡いたしましたが、
その後同 日午前に PNG 当局は12日(金)及び13日(土)の新規感染確認者数を発表しました。
3月12日(金):264名
3月13日(土): 90名
●現在の累計感染者数:2,173 名(+354 人)
●現在の累計死者数:21 名
●累計確認者数の各州内訳:
NCD:1,030 名(+200 名)、ウェスタン州:324 名、西ニューブリテン州:197 名、西セピック 州:199 名(+40 名)、
モロベ州:87 名(+32 名)、ブーゲンビル自治州:48 名(+9名)、東ハ イランド州:45 名(+21 名)、
マダン州:44 名(+1名)、東ニューブリテン州:39 名、西ハイラン ド州:37 名(+10 名)、エンガ州:29(+19 名)、
ニューアイルランド州:23 名、セントラル州:22 名(+2名)、東セピック州:16 名(+1名)、ジワカ州:16 名(+8名)、
ヘラ州:8名(+7 名)、チ ンブ州4名(+4名。新規)、南ハイランド州:3名、ミルンベイ州:2名
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