vol.276（12月1日）

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当協会会員　大野政義　氏からのメッセージ　ご紹介

◎　日本パプアニューギニア協会の皆さまへ

私、1984年に現国際協力機構（JICA)の青年海外協力隊で初代ゴロカ派遣隊員のひとりとして派遣された大野と申します。
皆さん、ご存じのようにCOVID-19の感染は、PNGではこれまで他国に比べそれほどひどくないと報道されてきましたが、
デルタ株の感染急増で、特にハイランド地域で感染者が急増し、ゴロカ病院ではその対応が限界にきていると報道されています。
（他州の病院や首都も同様に状況が悪化しているようです。）
COVID-19対策には、今のところ、感染予防対策とワクチン接種が重要とされていますが、PNGではワクチン接種がなかなか進んでいません。
このような状況の中、PNG政府はWHOを通じて、緊急医療チームの派遣を世界に要請し、
豪州や英国の医療チームがハイランド地方を中心に病院で支援活動を始めています。
個々人レベルでできる事に限界もありますが、病院の最前線で昼夜を問わず必死に働く医師や看護師を何とか支援できないかと、協力隊員OB等と話しています。
医療機材や薬品等の支援はできませんが、彼らとその家族を支援すべく、
例えば食品や生活用品を購入できるような現地のスーパーで使える買い物クーポンを配布したりできないかと考えています。
もし、この趣旨に賛同いただき、寄付金等していただける方は、当方の私用メール、masaono2009@gmail.comにご連絡をいただき、下記の私の口座に寄付金を振り込んでいただけますと幸甚に存じます。
寄付金が多く集まり、他の病院への支援も可能と考えられる場合は、そのような方法を検討したいと思います。

名義人：大野　政義（オオノ　マサヨシ）
銀行：みずほ銀行
支店：鷺宮　（サギノミヤ）
口座番号：（普）2061248

どうぞよろしくお願い申し上げます。
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◎　島しょ国の医師などに医療技術を教える研修　（2021.11.24、 NHK)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20211124/8010013207.html
太平洋の島しょ国で働く医師や医療行政の担当者に対し、高知大学の教授などが日本の医療技術を教える、
ＪＩＣＡのオンライン研修が、２４日から始まりました。
この研修は、太平洋の島しょ国の保健医療を支援しようと、ＪＩＣＡ四国が開いたもので、パプアニューギニアとフィジー、それにソロモン諸島の３か国で働く医師や医療行政の担当者など１２人が参加しています。
初日の２４日は、高知大学医学部付属病院と各国をオンラインで結んでレクリエーションが行われました。
講師を務めるのは、高知大学や高知県立大学の教授などで、来月１７日まで、糖尿病や感染症、周産期医療やへき地医療など、島しょ国で課題となっているテーマについて講義が行われるということです。
この研修は、去年もオンラインで行われ、ことしは研修生に来日してもらう予定でしたが、
新型コロナウイルスの影響で断念したということです。
研修では少しでも高知の医療の現場を感じてもらおうと、
高知市土佐山のへき地診療所の取り組みなどを映像を交えて紹介することにしています。
研修を統括する高知大学医学部医療学講座の小林道也教授は「研修を通してそれぞれの国の保健医療のリーダーに成長し、現地特有の課題に取り組んでもらいたいです」と話していました。
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◎　ソロモン諸島の暴動、中国人街で焼死体３体を発見　（2021.11.28、　CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35180054.html
（ＣＮＮ） 南太平洋のソロモン諸島の首都ホニアラで反政府デモを契機に起きた暴動で、
地元警察は２７日、市内にあり略奪や放火の標的ともなっていた中国人街の焼失した建物の中から
焼死体３体が見つかったと発表した。
ソガバレ首相の辞任などを求め２４日から３日間続いた抗議デモで死亡者が報告されたのは初めて。
逮捕者は２７日の時点で、１００人以上に達した。
地元警察の報道担当者はＣＮＮの取材に、死因と遺体の身元を調べていると述べた。
首都内の状況は正常化しつつあるともした。
オーストラリアの駐ソロモン諸島大使は同日、豪州軍部隊が２６日に到着したと確認した。
地元警察を支援する任務に当たる。部隊の派遣はソロモン諸島政府の要請に基づく。
パプアニューギニアのマラペ首相も声明で、同国がソロモン諸島政府の求めに応じて警官らから成る治安維持チームを派遣し、２６日に現地に到着したと発表した。
抗議デモが起きた背景には、ソガバレ首相の内政運営や同州の経済開発が進まないことへの不満、
州の自治権尊重の要求、台湾との２０１９年の断交や中国との国交樹立への反発が絡む。
ロイター通信によると、デモには同国で人口が最多のマライタ州の住民が多数参加。
同州内は反政府の感情が強く、台湾との断交にも反対しているという。
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◎　新型コロナウイルスに関する注意喚起（第130報）
（2021.11.22、　在PNG日本国大使館）　https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100262947.pdf
　パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
●ＰＮＧ当局の発表によれば、11月15日（月）～11月21日（日）の間に確認された新たな感染者数は
 国内で合計1,487名でした。
首都圏を中心に引き続き感染者数は高い水準を維持しておりますところ、 感染予防を徹底するとともに、
今後の規制更新等についてもご留意願います。
●現在の累計感染者数：34,472名
●現在の累計死者数：529名（＋93名）
●各州感染者数内訳：
ＮＣＤ：9,140 名（＋385名）、セントラル州：741名（＋22名）、ガルフ州：309名（+20名)、
ウェスタン州：3,606名（＋125名）、ミルンベイ州：991名（＋3名）、ノーザン（オロ）州：362名（＋164名）、
モロベ州： 2,483名（＋37名）、マダン州：1,249名（-11名）、東セピック州：664名（＋57名）、
西セピック州：759名（＋1名）、東ハイランド州：2,136名（＋76名）、チンブ州：1,000名（＋288名）、
ジワカ州：406名（＋14名）、西ハイランド州：2,691名（＋59名）、南ハイランド州：984名（＋144名）、
エンガ州：1,030名（＋14名）、ヘラ州：726名（＋149名）、マヌス州：591 名（＋34名）、
東ニューブリテン州：2,003名（＋107名）、 西ニューブリテン州：1,180名（＋17名）、
ニューアイルランド州：723名（+116名）、ブーゲンビル自治 州：698名（＋97名）

※上記の各州感染者数内訳は PNG 当局（NCC）公式サイトから引用していますが、
新規感染者数と同 内訳の数値には相違があります。
※（ ）は 11 月 14 日（日）時点との比較
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◎　ダダイ総督に対する信任状捧呈　（2021.11.25、　在PNG日本国大使館）
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00416.html
令和3年11月25日、渡邊大使はボブ・ダダイPNG総督に信任状を捧呈しました。
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◎　新型コロナウイルスに関する注意喚起（第131報）
（2021.11.30、　在PNG日本国大使館）　https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100265521.pdf
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
●ＰＮＧ当局の発表によれば、11月22日（月）～11月28日（日）の間に確認された
新たな 感染者数は国内で合計 618 名でした。昨 28 日までの週においては感染者数が1,000名を下回り、
一見すると感染状況が落ち着きつつあるように思われますが、当地においてはワク チン接種率が依然として低いため、
再び急激に感染が拡大する可能性は十分ありますところ、引き続き感染予防の徹底に努めていただくとともに、
今後の規制更新等についてもご留 意願います。
●現在の累計感染者数：35,090 名（＋618 名）
●現在の累計死者数：545名（＋16 名）
●各州感染者数内訳：
ＮＣＤ：9,203名（＋63名）、セントラル州：764名（＋23名）、ガルフ州：324名（+15名)、
ウェス タン州：3,609名（＋3名）、ミルンベイ州：1,131名（＋140名）、
ノーザン（オロ）州：362名、モロベ州：2,484 名（＋1名）、マダン州：1,260名（11名）、
東セピック州：666名（＋2名）、西セピ ック州：760名（＋1名）、東ハイランド州：2,137名（＋1名）、
チンブ州：1,058名（＋58名）、ジ ワカ州：418名（＋12名）、西ハイランド州：2,707名（＋16名）、
南ハイランド州：1,017名（＋ 33名）、エンガ州：1,037名（＋7名）、ヘラ州：742名（＋16名）、
マヌス州：618名（＋27名）、東ニューブリテン州：2,90名（＋87名）、西ニューブリテン州：1,203名（＋23名）、
ニューアイ ルランド州：726名（+3名）、ブーゲンビル自治州：772名（＋74名）
※上記の各州感染者数内訳は PNG 当局（NCC）公式サイトから引用していますが、
新規感 染者数と同内訳の数値には相違があります。
※（ ）は11月21日（日）時点との比較
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◎　泉健太　先生　立憲民主党党首にご就任
日本・パプアニューギニア友好議員連盟副会長の泉健太先生が　立憲民主党の党首にご就任されました。

生年月日　1974年7月29日、北海道ご出身

泉健太先生は国会議員に当選される以前に、学生ボランティアとしてパプアニューギニアへ遺骨収集へ
ご参加されたこともあり、現在も超党派の日本・パプアニューギニア友好議員連盟（会長　田中和徳先生）
の副会長として両国の親善に寄与頂いております。
協会としてお祝いの御花をお送りいたしました。　
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