vol.341(9月20日)
★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★◎ 米国国際開発庁長官、パプアニューギニアの電力アクセスと保健衛生に注力(2023.8.23、大紀元)
https://www.epochtimes.jp/2023/08/168657.html
米国が太平洋島嶼国(PIC)に対する新たなコミットメントを強調するなか、
米国の国際援助機関が数百万ドルの人道支援とパプアニューギニア(PNG)への太陽光発電プロジェクトを発表した。
米国国際開発庁(USAID)のサマンサ・パワー長官は、2023年8月中旬、地域拡大ミッション開設のため、
パプアニューギニアとフィジーを訪問した。
パプアニューギニアの首都ポートモレスビーでは、
米国国際開発庁のプレゼンスが3か国のプログラムを監督する駐在員事務所に昇格し、
パワー長官は、この変更は「パプアニューギニアとより広い地域へのコミットメントの深化の反映」であると述べた。
さらに、「パプアニューギニアだけでなく、ソロモン諸島やバヌアツにも投資できるよう、
資金やスタッフなどより多くのリソースを確保する」と、ジェームズ・マラペ首相との記者会見で語った。
フィジーでは、パワー長官は太平洋島嶼国9か国と協力する地域ミッションの刷新を強調した。
米国は、2022年9月に開催された太平洋諸島の指導者たちとのサミットで、
米国国際開発庁のプレゼンス拡大の計画を説明した。
中国は、台湾を外交的に孤立させ、独自の国際機関を構築しようとする中で、数十年にわたり、発
展途上の太平洋島嶼国にとって、貿易、インフラ、援助の重要な供給源となってきた。
中国とソロモン諸島の関係は、ソロモン諸島が2019年に外交承認を台湾から中国に切り替えて以来、
大きく進展した。
2022年には、中国とソロモン諸島は安全保障協定に調印し、米国とオーストラリアなどの同盟国を警戒させている。
2023年5月、パプアニューギニアと米国は防衛協力協定に調印し、
米国軍は同国内の6つの空・海港にアクセスできるようになった。
パワー長官はパプアニューギニアに約10億円(約740万ドル)の支援を発表し、HIV予防活動の拡大を約束した。
「今日、米国とパプアニューギニアの同盟関係がまた新たな記念すべき章を迎えた」とマラぺ大統領は述べた。
この援助には、シンガポールのエネルギー会社と共同で中央州に建設する
太陽光発電ミニグリッドへの約1億7,500億円(120万ドル)も含まれており、
最終的には約800世帯と約30の企業に信頼性の高い電力供給を行う予定だ。
2021年、米国はパプアニューギニアの電力供給の改善に約83億円(約5700万ドル)を割202り当てた。
電力網に接続されている住民は推定13%だ
(ただし、太陽光発電などのオフグリッド・エネルギーを含めると、アクセス率はそれより高い)。
この資金により、20万世帯が電気を利用できるようになると予測されている。 これは、2018年に発表されたオーストラリア
、日本、ニュージーランドとの共同計画の一環で、
パプアニューギニアが2030年までに人口の70%を信頼できる電力に接続できるよう支援するものだ。
パワー長官が発表した米国国際開発庁の援助には、火山の噴火によって人々が避難している
ブーゲンビル自治区の災害救援や、災害への備え、栄養失調対策への資金も含まれている。
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◎ Japanese volunteer teachers in Central (2023.9.11、The National)
https://www.thenational.com.pg/japanese-volunteer-teachers-in-central/
VOLUNTEERS from Japan International Cooperation Agency (Jica) were sent
to teach in two schools in Central last week. They are Masa Todaka, ...
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◎ Japanese wastewater release information seen as limited (2023.9.12、The National )
https://www.thenational.com.pg/japanese-wastewater-release-information-seen-as-limited/
By NATHAN WOTI JAPAN's limited public notice before the release of 1.3 million tonnes
of treated chemical wastewater into the Pacific Ocean has ...
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◎ 国民の自衛官 ②演奏・語学両立のパイオニア 陸自中央音楽隊 荻智博3等陸尉(48)
(2023.9.13、Livedoor/産経ニュース)https://news.livedoor.com/article/detail/24977777/
来日した外国要人らを空港や皇居などで出迎え、
礼を尽くす特別儀仗(ぎじょう)で演奏を担う陸上自衛隊中央音楽隊は、日本を代表する吹奏楽団だ。
国内外の演奏会や海外軍楽隊の育成など活動範囲は幅広く、専門のクラリネットの演奏技術に加え、
研鑽(けんさん)を重ねた語学力をいかして貢献してきた。
子供の頃からクラリネットのほか、ピアノやチューバなどにも親しんだ。
「音楽を仕事にしたい」との思いから、平成5年、高校卒業と同時に陸自の音楽科を志望。
素養が認められ、地元・熊本の第8音楽隊に配属された。
先輩隊員からの指導だけでなく、時には福岡や東京に出向き、著名な演奏家に学んだ
。努力の甲斐あって10年に中央音楽隊に移った。
音楽の傍ら、自衛隊内の英語課程で学び、通訳としての素地も築いた。
クイーンズイングリッシュの翻訳に頭を悩ませたイギリス・エディンバラ軍楽祭や、
基礎的な音階教育から始めたパプアニューギニア軍楽隊の育成支援など語学をいかした任務は数多い。
音楽と語学の双方に通じた中央音楽隊員は現在全体の1割程度だが、パイオニアとして道を切り開いてきた存在だ。
幹部自衛官への昇任で、演奏家としては一線を退く。
今後は「部隊運営に貢献したい」と語り、楽器を指揮棒に持ち替え、奮闘を続ける。(中村雅和、写真も)
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◎ Three JICA volunteers at Sogeri (2023.9.13、Post Courier)
https://www.postcourier.com.pg/three-jica-volunteers-at-sogeri/
They had gone back to Japan when the COVID-19 pandemic hit in 2020.
However, now we have three Japanese teachers as JICA volunteers in the Sogeri area ...
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◎ <戦後78年さが>平和願い「アンネのバラ」手入れ 上峰町の富永さん
父の遺志受け継ぐ(2023.9.15、佐賀新聞ニュース)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1110429
「アンネの日記」ゆかりの花「アンネのバラ」が、上峰町役場の花壇で見頃を迎えている。
太平洋戦争で航空隊員としてラバウル(パプアニューギニア)の戦地を経験し、
昨年1月に97歳で亡くなった町内の富永重盛さんが植えた。
現在は遺志を受け継いだ息子の幸広さん(67)が手入れをしており、
「父が大切にしてきたバラの花を見て、心を癒やしてくれたら」と語る。
重盛さんは17歳で南太平洋のラバウルに赴いた。ゼロ戦のエンジンや機体の整備を担当し、
戦況が悪化する中、傷付いた機体を修理し続けた。1943(昭和18)年に米軍機の攻撃を受け、
額や胸などに被弾。野戦病院では、治療不要を示す「赤札」が張られたという。
150人の部隊で生き残ったのは3人だけだったといい、
幸広さんは「復員できたのは奇跡だったと思う」と話す。
アンネのバラは、第2次世界大戦中のナチス・ドイツのユダヤ人に対する迫害を
伝えるアンネの日記に感銘を受けたベルギーの育苗家によって開発された品種で、
オレンジやピンクの花を咲かせる。重盛さんが98年に株を手に入れ、自宅の庭で増やしてきた。
2000年には役場周辺に120本を植栽した。
だが重盛さんが老人ホームに入ってからは、手入れが行き届かなくなった。
幸広さんが小学校教諭を定年退職した16年ごろ、庭は草が生い茂り、ほとんどのバラが枯れていた。
「これ以上減ってしまえば父も悲しむだろう」。重盛さんの代わりに世話をすることを決めた。
病気に弱いアンネのバラを育てるため、剪定(せんてい)したり、
重盛さんが使用していた肥料の牛ふんを与えたりするなど見よう見まねで世話を始めた。
「自分の手できれいに花を咲かせたい」との思いで、15本まで減った役場の花の手入れも申し入れ
、次第に安定して花を付けるようになった。
「平和が一番よか。今の世の中ではありがたさはなかなか分からんやろう」。
生前、重盛さんは戦争体験をよく語った。「強烈な印象が残っていて、気持ちを抑えきれなかったのだろう。
私も父の話が記憶にあるうちに子どもたちに伝えられたら」。
父の“遺産”が平和の象徴として咲き続けるよう、きょうも手入れに汗を流す。(井手一希)
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◎ 米・島しょ国首脳が会議へ 来週、バイデン氏が主催(2023.9.19、東京新聞/AP )
https://www.tokyo-np.co.jp/article/278221
【ニューヨーク共同】米国務省高官は18日、バイデン大統領が来週、
太平洋島しょ国の首脳らとの会議を主催すると明らかにした。首脳会議は昨年9月に続き、2回目。
インド太平洋地域を重視する米政権の姿勢を改めて強調する。ロイター通信が報じた。
バイデン氏は今年5月、現職米大統領としてパプアニューギニアを初訪問し、
島しょ国の首脳らとの会合に臨む予定だったが、米政府の債務上限引き上げ問題の対応を優先して中止。
埋め合わせとして島しょ国の首脳らを秋にワシントンに招く方針を表明していた。
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[注意喚起]東ハイランド州ゴロカにおける邦人に対する路上強盗致傷被害の発生
(2023.9.18、在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100554086.pdf
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
9 月 17 日(日)午後 7 時半頃、東ハイランド州ゴロカ中心部において、観光目的で当地
渡航中の邦人男性1名が徒歩で滞在先のホテルに向かう途中の路上において、後方から来
た男性 4~5 人の集団に突然顔面を殴打され、所持していたバッグ(財布、旅券、携帯電話、
一眼レフカメラ等を含む)を強奪される強盗致傷被害が発生しました。
例年独立記念日の前後には、首都圏・地方いずれにおいても犯罪発生率が高くなる傾向に
あります。当地にご滞在中または渡航を計画されている皆様におかれましては、祝祭日を含
め日頃から滞在・渡航先の治安状況に関する最新情報の収集を徹底いただくとともに、夜間
の単独での外出や徒歩での移動は可能な限り避け、身の回りの安全確保に十分留意してく
ださい。併せて、万一被害に遭われた際は、不用意な抵抗を避け身の安全を第一に行動しつ
つ、被害の発生について大使館へ速やかに報告いただきますよう、よろしくお願いいたしま
す。
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