メルマガ・広報誌

vol.364(5月1日)

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◎  2024年度 総会のご案内
本年度の総会を次の日程で開催いたします。
詳細は追って郵送にてご案内いたします。
日時:6月27日(木曜日) 
   総会  1100から
   懇親会 1200から

皆様のご参加をお待ちいたしております。

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◎ 次号ゴクラクチョウの発日変更のご案内
4月末発行予定のごくらくちょう83号は諸般の事情で発行が
5月中旬を予定しております。 今回は総会資料を同封いたしますので、
日ごろごくらくちょうもメール添付で御覧いただいている会員の方にも
郵送させていただきます。 
発行が遅れまして申し訳ございません。

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◎    Two PNG students graduate with Masters in Japan
present papers (2024.4.22、Post Courier)
https://www.postcourier.com.pg/two-png-students-graduate-with-masters-in-japan-present-papers/
Two Papua New Guineans who graduated with masters degress in Japan
presented their research papers last Friday in Port Moresby.

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◎    山本五十六の遺徳をしのび世界平和願う 
新潟長岡市・山本記念公園で没後81年の命日に遺族ら法要
(2024.4.22、新潟日報)https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/393940

 新潟県長岡市出身の連合艦隊司令長官、山本五十六の没後81年の命日である4月18日、
長岡市坂之上町3の山本記念公園で法要が行われた。遺族や関係者約70人が参列し、
五十六をしのび、世界が平和であることを願った。
 五十六は太平洋戦争の回避に努めたものの、開戦時にハワイ真珠湾攻撃の指揮を執った。
1943年4月18日、パプアニューギニアのブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され、戦死した。

 法要は五十六の遺徳をしのぶ「山本元帥景仰(けいぎょう)会」が主催。
大原興人(おきと)理事長は「激動する国際情勢の中、
広い視野と先見性を持って行動した山本元帥の足跡と人間性が、注目されていると感じる」とあいさつした。
参列者は焼香し、五十六の胸像に手を合わせた。

 五十六の孫で山本五十六記念館の館長を務める山本源太郎さん(62)=東京都=は
「世界では争いが続き、国内では年明けから地震があったが、
多くの人が穏やかに過ごせるよう願っている」と話した。

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◎    王毅氏、パプア外相と会談(2024.4.21、新華社通信)
https://news.livedoor.com/article/detail/26271249/
 【新華社ポートモレスビー4月21日】中国の王毅(おう・き)
共産党中央政治局委員・外交部長は20日、
パプアニューギニアのポートモレスビーで同国のトカチェンコ外相と会談した。
20日、トカチェンコ氏と会談する王毅氏。
20日、会談後、協力文書の調印式に出席したトカチェンコ氏と王毅氏(後列左)。
(ポートモレスビー=新華社記者/馬平)
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◎    バイデン氏「人食い人種」発言、
パプア首相が反発「いわれはない」
(2024.4.23、毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20240423/k00/00m/030/020000c

 バイデン米大統領が、第二次世界大戦中にニューギニア島付近で行方不明になった
米軍人のおじについて、現地の「人食い人種」に食べられたととれる発言をしたことが波紋を広げている。
AP通信によると、パプアニューギニアのマラペ首相は
「我が国がそのようなレッテルを貼られるいわれはない」と反発した。

 バイデン氏は今月17日に東部ペンシルベニア州で、戦時中に行方不明になった兵士らの記念碑を訪れた。
その後の演説で「おじは米軍機に搭乗中、ニューギニアで撃墜された。

遺体は発見されなかった。当時その地域には多くの人食い人種がいたからだ」と発言した。

 これに対して、マラペ氏は21日の声明で
「バイデン氏はおじが人食い人種に食べられたと示唆したようだが、失言だろう。
米国には第二次大戦の残骸の除去や遺骨の回収を進めるよう求める。
そうすれば、バイデン氏のおじに関する真実が示されるだろう」と述べた。

 国防総省の記録によると、バイデン氏のおじが乗った米軍機は1944年5月に、
ニューギニア北方沖で不時着した。
原因は不明で、乗っていた4人のうち1人が救助されたが、おじを含む3人は行方不明になった。
当時、バイデン氏は1歳半だった。

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◎    石原内閣総理大臣補佐官のパプアニューギニア独立国及びナウル共和国訪問(2024.4.24、外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/pageit_000001_00547.html
 4月29日から5月5日まで、石原宏高内閣総理大臣補佐官は、
パプアニューギニア独立国及びナウル共和国を訪問します。
 今回の訪問では、両国政府要人との間で、
二国間関係の強化や本年7月に開催される第10回太平洋・島サミット(PALM10)に向けた協力につき、
意見交換を行う予定です。

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◎    豪首相、パプアの対日戦跡で慰霊 歴史共有で寄り添う姿勢
(2024.4.25、JIJI.com)https://www.jiji.com/jc/article?k=2024042500913&g=int

【シドニー時事】オーストラリアのアルバニージー首相は25日、
第2次世界大戦時に旧日本軍と豪軍の戦闘があったパプアニューギニア東部イスラバを訪れ、
マラペ首相と共に戦没者の慰霊行事に参加した。

 1942年、旧日本軍が豪州統治下にあったニューギニアに侵攻したが、
豪軍は地元住民の支援を受けて撃退に成功した。
豪側は625人が死亡し、1600人以上が負傷した。
アルバニージー氏は演説で「村人たちは自らの危険を顧みず、豪州人に食料を提供し、
安全にかくまってくれた。(恩を)決して忘れない」と強調した。

 両首相は23、24両日、当時の山越えルート「ココダトラック」の一部を共に歩いた。
直前には、島しょ国への影響力拡大を図っている中国の外相がパプアを訪れたばかりで、
アルバニージー氏には歴史を共有する隣国として寄り添う姿勢を示す狙いがあったとみられる。

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◎    旧日本陸軍の戦闘機「飛燕」レプリカ完成し披露 浅口(2024.4.26、NHK/岡山 NEWS WEB)https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240426/4020020178.html

太平洋戦争で旧日本陸軍が使用した戦闘機の「飛燕」のレプリカが完成し、
26日に浅口市で披露されました。
レプリカは、倉敷市でオートバイ部品の製造販売業を営む武浩さんが制作したもので、
関係者が集まりテープカットが行われました。

旧日本陸軍の戦闘機「飛燕」は、太平洋戦争中におよそ3000機が生産されましたが、
特攻作戦に使われるなどして、国内ではほとんど残っていないということです。

オーストラリアの収集家が出品した「飛燕」の実物を武さんがオークションで落札しましたが、
機体はバラバラの状態でした。このため、飛燕がどのような機体だったか広く知ってもらおうと、
当時の写真や資料を参考にするなどして、約3年かけてレプリカを作り上げたということです。

戦争当時、実物の機体を操縦してパプアニューギニアで不時着し、
その後亡くなった垂井光義さんの甥の長治さん(77)が訪れ、
武さんからエンジンの破片を受け取りました。
レプリカを見た長治さんは
「すばらしい機体を見せてもらいありがたい限りです。叔父も喜んでいると思う」と話していました。
武さんは「この機体を見て戦争について考えるきっかけになればと思う」と話していました。
「飛燕」のレプリカは実物とともに、4月29日から一般に公開されるということです。

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◎    「米国、太平洋全域が武器庫…中国が第1列島線を抜け出せないよう遮断」
(2024.4.29、Yahoo/中央日報)https://news.yahoo.co.jp/articles/7f23f0f4246ed7051e216ee9a8c9ab6811bbaba0

中国の太平洋進出を遮断するための米国の軍事包囲網が事実上完成したという専門家らの評価が相次いで出ている。
過去に米国はインド太平洋地域に駐留した米軍を中心に中国の軍事力の膨張に対応してきたが、
今では域内の同盟との2国間相互防衛条約に加え、互いに安保協力を活用し、
中国を牽制しているという分析だ。一言でインド太平洋全域を米国の武器庫にしているということだ。

 これに関連しニューヨークタイムズ(NYT)は26日(現地時間)、
米国がインド太平洋地域で中国に対処しながら、いかなる軍事的な躍動性を見せているかを扱った。
最も目を引く変化は、バイデン政権がフィリピンなどに米軍が使用できる軍事基地を拡大し、
さまざまな新型武器体系を配備し始めたという点だ。

米国は最前線の台湾に対する軍事支援を拡大している。
バイデン大統領が米議会から渡った81億ドル(約1兆2800億円)規模の台湾関連軍事支援法案に
23日に署名したのが代表的な例だ。

最近、速いペースで強化されている米日比間の軍事協力も中国を狙った措置だ。
米国は沖縄に駐留中の米海兵隊(第3遠征軍、III MEF)の役割の変化も図っている。
上陸作戦だけでなく海上の中国艦艇を攻撃できる能力を備えることに焦点を合わせている。
日本自衛隊がトマホーク巡航ミサイルを最大400発確保するなど長距離打撃能力を強化するのも、
中国に圧力を加える要素とみている。有事の際、米軍を支援できるからだ。

◆フィリピンとTEL配備を議論
米軍に4カ所の軍事基地を提供したフィリピンは新しい軍事拠点に生まれ変わっている。
米国は該当基地に戦闘機のほか、中国本土を射程圏に置く中距離弾道ミサイルを発射できる移動式ミサイル発射台
(TEL)を配備するためにフィリピン側と議論を続けている。
基地4カ所のうち3カ所は台湾までの距離が400キロ程度と近く、
中国が台湾を侵攻する場合、迅速な兵力増派が可能なところでもある。

米国のこうした軍事態勢は中国に致命的だ。NYTは
「沖縄、台湾、フィリピンに配備された米軍資産は、紛争が勃発する場合、
中国軍艦の東太平洋進出を遮断することができる」とし
「これは中国海軍力を『第1列島線』(沖縄-台湾-マラッカ海峡)内に
とどめておくことを目標にしている」と伝えた。

中国は海洋覇権拡張のために軍事戦略上の仮想ライン
「列島線(Island Chain)」を設定しているが、
第1列島線は中国の立場では最終防衛線だ。
中国は米国の太平洋制海権を無力化するための
「第2列島線」(日本東部-フィリピン-サイパン-グアム-パラオ)と
「第3列島線」(アリューシャン列島-ハワイ-ニュージーランド)などを設けている。
米国は巨大できめ細かい安保協力網を利用して、これを事前に遮断するという立場だ。

実際、米国は中国の第2列島線拡大戦略に対応し、
オーストラリア・パプアニューギニアと軍事協力を強化してきた。

特に米英豪間の安保同盟体AUKUS(オーカス)を通じてオーストラリア軍が原子力潜水艦を確保する計画は、
中国にとって大きな脅威となる。
隠密に機動する原子力潜水艦部隊は、中国の膨張戦略を効果的に防げる重要資産であるからだ。

サミュエル・パパロ新インド太平洋司令官は
「太平洋の数千マイルにわたるこうしたパートナーシップと安保協情ネットワークは、
中国が周辺国を脅かした結果」とし「米国と同盟・協力国はさらに強力なカードを保有していて、
西太平洋で発生するすべての戦いで我々が勝利すると信じる」とNYTに述べた。

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◎    渡邊大使によるブーゲンビル自治州訪問について
(2024.4.18、在PNG日本国大使館)https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000311.html

2024年4月17から18日まで、渡邊大使は、
UNDPとの連携により日本政府の資金援助で建設された
ブカ地区におけるイノベーション・ハブ開所式に出席するためブーゲンビル自治州を訪問しました。
イノベーション・ハブでは、女性や若年層が起業能力を学ぶ場が提供され、
生計の向上に寄与することが期待されます。
ブカ地区滞在中、渡邊大使はトロアマ同州政府大統領を表敬しました。

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◎    ソゲリ国立高校日本語センターのスポンサー企業への謝意表明
(2024.4.26、在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000310.html
4月26日、ソゲリ国立高校主催で、同校の日本語センター運営のスポンサー支援を行っている
「Ela Motors」「JX石油開発」「太平洋セメント」社への謝意表明のためのイベントが開催されました。

セレモニーに出席した渡邊大使より、スポンサー企業3社に謝意を伝えると共に、
本日を契機に関係者全てが日本語教育の進展を見守り、
新たなご縁を紡いで頂けることを心より願っていると、今後の期待を述べました。

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