メルマガ・広報誌

vol.384(10月21日)

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◎    人事、外務省(2024.10.11、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOH1112UU0R11C24A0000000/
外務省(11日)クロアチア大使、和田充広▽サウジアラビア大使、森野泰成
(17日)セーシェル大使、作田誠▽ガーナ大使、義本博司▽カザフスタン大使、飯島泰雅▽カタール大使、久島直人
▽メキシコ大使、本清耕造▽ケニア大使、松浦博司▽パキスタン大使、赤松秀一▽カメルーン大使、南健太郎▽
クウェート大使、向賢一郎▽イラク大使、遠藤彰▽パプアニューギニア大使、望月寿信

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◎    $75M stand-by loan to boost disaster preparedness (2024.10.11、Post Courier)
https://www.postcourier.com.pg/75m-stand-by-loan-to-boost-disaster-preparedness/
“Japan fully supports the implementation of the 2050 Strategy
by enhancing cooperation under Japan's new 'Pacific Climate Resilience Initiative ..
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◎    大洋州島しょ国向けサイバーセキュリティ能力構築演習
(令和6年度第1回)を実施(2024.10.11、 総務省)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01cyber01_02000001_00221.html
令和6年10月2日から10日まで、フィジーにて大洋州島しょ国向けの
サイバーセキュリティ能力構築演習(令和6年度第1回)を実施しました。
  総務省では、本年度中に第2回を予定する等、
今後も大洋州島しょ国におけるサイバーセキュリティの現状やニーズに合った演習の提供について検討を進め、
大洋州島しょ国におけるサイバーセキュリティの能力構築に貢献してまいります。

1 背景・概要
    サイバー空間は国境を越えて利用される領域であることから、
サイバーセキュリティの確保のためには国際連携の推進が必要不可欠です。
また、日本を含む世界全体のサイバーセキュリティ上のリスクを低減させる等の観点から、
インド太平洋地域を含む開発途上国に対する能力構築支援を行い国際的な人材育成への貢献を図ることが重要です。
    総務省では、政府が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)の実現に向けた取組の一環として、
インフラ構築やデジタル化が進み、地理的に重要な位置を占めている大洋州島しょ国から
サイバーセキュリティ対策に従事する政府職員及び通信事業者等の重要インフラ事業者の職員を対象とした
サイバーセキュリティ能力構築演習を昨年度から実施しています。
    今般、令和6年10月2日から10日まで、フィジーにてサイバーセキュリティに関する基礎知識の習得を目的とした研修と
実践的サイバー防御演習(CYDER)(※1)を含んだサイバーセキュリティ能力構築演習を実施し、
大洋州島しょ国13カ国計29名が参加しました。
    今後は、今回の演習の実施結果を今年度中に予定している第2回の演習に反映するとともに、
大洋州島しょ国におけるサイバーセキュリティの現状やニーズに合った演習の提供について更に検討を進め、
大洋州島しょ国におけるサイバーセキュリティの能力構築に貢献してまいります。

   (※1)CYDER(Cyber Defense Exercise with Recurrence)は、国内では国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が実施している、
国の行政機関、地方公共団体、独立行政法人及び重要インフラ事業者等の情報システム担当者等を対象とした
体験型の実践的サイバー防御演習です。

2 開催概要
日時・場所:令和6年10月2日~10日  フィジー
参加者:パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、ナウル、キリバス、フィジー、パプアニューギニア、サモア、ソロモ
     ン諸島、バヌアツ、トンガ、ツバル、クック諸島
     の政府職員および通信事業者等の重要インフラ事業者の職員
主催者:総務省
協力:フィジー政府による開催支援、米国 (サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)によるオンライン講義の提供

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◎    50th anniversary of JICA (2024.10.17、 Post Courier)
https://www.postcourier.com.pg/50th-anniversary-of-jica/
50th anniversary of JICA. by postcourieronline October 17, 2024 October ...
JICA offers K1b loan to PNG March 8, 2021 In "Top Stories". Health ...

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◎    戦地で亡くなった人たちを追悼 戦没者慰霊祭 倉吉(2024.10.17、NHK/鳥取)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20241017/4040018849.htmlbr /> 太平洋戦争などの戦地に、鳥取県から赴いて亡くなった人たちを追悼する戦没者慰霊祭が、
倉吉市で開かれました。

この慰霊祭は、戊辰戦争から太平洋戦争までの戦地に鳥取県から赴いて亡くなった2万3478人を追悼するため、
県が毎年開いています。県の文化施設・倉吉未来中心で開かれた慰霊祭には、
遺族などおよそ250人が集まり、はじめに戦没者の霊に対して、黙とうをささげました。
続いて亀井副知事が、平井知事の慰霊のことばを代読し「こんにちの平穏な生活は、
悲惨な戦争と幾多の尊い犠牲の上に成り立っていることを決して忘れてはならない。
戦争から得た教訓を胸に刻み、平和な世界を未来に引き継いでいかなければならない」と述べました。
このあと遺族の代表たちが、正面に設けられた慰霊塔に菊の花を手向けて戦没者を追悼しました。
太平洋戦争に出征した父親がパプアニューギニアで戦死した県遺族会の國政隆昭会長(88)は、慰霊祭のあと「父親が戦死した時、
母親は悲しむ間もなく、1人で子どもたちを育てていくことに苦しんでいました。私たちのような遺族を生まないためにも、
戦争は決して起きてはならない」と話していました。
また同じく父親が太平洋戦争に出征しフィリピンで戦死した鳥取市の80歳の女性は「世界各地で戦争が起きている今だからこそ、
戦争の悲惨さを次の若い世代に伝えていかなければならない」と話していました。

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◎    「私たちのような人を生んでほしくない」 
終戦から79年 遺族らが戦争犠牲者追悼し平和願う 秋田市(2024.10.18、秋田テレビ)
https://www.akt.co.jp/news?sel=20241018-00000005-AKT-1
太平洋戦争の終結から79年がたち、秋田市で18日、戦争の犠牲になった人たちを追悼する式が行われ、
参列者が平和を願った。
式典は、高齢化が進む遺族の体調を考慮し、8月の「終戦の日」ではなく、暑さが和らぐこの時期に毎年行われている。
 18日は県内各地から約430人が参列し、初めに戦争の犠牲になった人たちに黙とうを捧げた。
続いて遺族を代表して、1944年に激戦地の東部ニューギニア、現在のパプアニューギニアで父親が戦死した、
由利本荘市西目町の鷹島峯雄さんが「日本は終戦79年目になりましたが、ウ
クライナやパレスチナのガザ地区では毎日戦争が続いており、悲惨な状況を目の当たりにして本当に心が痛みます。
一日も早く終結することを願ってやみません」と追悼の言葉を述べた。
 日中戦争と太平洋戦争の秋田県出身者の犠牲者は3万4000人を超える。
父親が東部ニューギニアで戦死した鹿角市に住む福島イクさんは「父はジャングルの中で栄養失調で亡くなったと聞いています」と話し、
ウクライナやパレスチナで武力衝突が続いていることについて「誰か止めてくれる人がいないのかなと毎日思っています。
私たちのような人を生んでほしくないです」と声を震わせた。
 参列者は、平和への誓いを新たにしていた。

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◎    当社比何倍?バナナが巨大すぎて口にいれると大変なことに(2024.10.18、biglobe)
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1018/kpa_241018_5972490741.html
バナナといっても300種類以上あるといわれているが、こんなにジャイアントなバナナもあったようだ。
 小ぶりの台湾バナナの何倍あるのだろう?
そのサイズ感に圧倒されている男性が巨大バナナを食べる瞬間の映像が話題となっている。
 はたして完食できたのかどうかはわからないが、いろんな意味で興味深い映像だ。

巨大なバナナに圧倒される男性
 とりあえず朝はバナナとコーヒー牛乳を飲むのが日課となっている私だが、
このサイズのバナナとなると、朝食にはきつすぎるかもしれない。
 少なくとも30cmはあるであろうバナナの皮をむく男性。なんだかとっても楽しそう。
私もちょっと楽しくなってきた。
 そしてそれを食べ始めるわけだが、口にくわえるのがやっとのサイズ。
いよいよクライマックスを迎えるか?と思いきや、男性は途中で食べるのをやめて、なにやら話し始めた。
何語なんだろう?

バナナの品種は何なん?
 この動画は話題となり、その品種を巡って意見が交わされていた。
 おそらくは、世界最大のバナナとして知られている「ジャイアントハイランドバナナ」
(学名:Musa ingens)ではないかという意見があった。
 ジャイアントハイランドバナナはインドネシアとパプアニューギニアの2ヵ国に属する
ニューギニア島の標高約1,300〜2,000mの熱帯雨林に自生しているバナナで、そのサイズは人間の腕ほどもあるという。
 日本でもAmazonなどに種子が販売されていて(10粒で5200円)、自宅で育てることもできるそうだ。
 果たしてそのお味はどうだったのだろう?生食より調理したほうがおいしい系のバナナなんじゃないのかな?
 このバナナ本体も果実の巨大さを裏切らない大きさだ。
その偽茎(地上に出ている葉の根もとの部分が重なって茎や木に見える部分)の高さは15m以上にもなるという。
 で、実際にジャイアントハイランドバナナかどうかはわ
からないので、バナナ博士的な人がいたら教えてほしい。
 最近は様々な遺伝子交配技術で野菜や果物を巨大化させたりできるしね。
 でもこんな大きなバナナ、いちどは口の中に入れ込んでみたいと思うのは私だけじゃないはずなんだ。うん、きっとそう。

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◎    PM Marape Thanks Japan for 50 years of assistance to PNG (2024.10.19、 Post Courier)
https://www.postcourier.com.pg/pm-marape-thanks-japan-for-50-years-of-assistance-to-png/
Prime Minister James Marape has acknowledged the special bond Papua New Guinea has with Japan,
  as he congratulated Japan International Cooperation ...

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◎    パプアニューギニアにおける日本のODA50周年記念動画が完成!(2024.10.10、JICA PNG事務所)
https://www.jica.go.jp/overseas/png/information/press/2024/1553258_52907.html
2024年は、日本がPNGに対してODAを開始してから50年の節目にあたります。
日本は、PNG独立の一年前の1974年から協力を開始し、以降PNGの人々とともに、
持続的な経済成長に貢献する経済基盤整備や産業振興、基礎的な社会サービスの向上、
環境保全・気候変動・防災対策等、幅広い分野にわたる協力を行ってきました。
これまでのPNGにおける日本のODAの歴史を振り返りつつ、両国の更なる理解促進と信頼関係強化を願い、
動画を作成しました。是非ご覧ください。
<URLをクリックしてサイトを閲覧すれば、動画閲覧できます>

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◎    渡邊大使、離任のご挨拶(2024.10.17、在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000329.html
パプアニューギニアに関係する多くの皆様へ
この度、3年に及ぶ勤務を終え、11月18日に離任することとなりました。
その間、PNGの政府、議会、ビジネス、学術、社会、各地方、また、当地に駐在する各国大使館、関連機関、国際機関、
日本のビジネス始め関係者等、非常に広範囲にわたる多くの方々と良好な関係を構築し、
PNGの発展や日本とPNGの友好協力関係発展につき、共に尽力してきました。

当地在勤中の3年間には、様々な出来事がありました。一昨年、5年に一度の国会議員選挙が半年もの長い間行われる様子を経験し、
また、PNGが国際社会の中で重要性を増している様子を感じることが出来ました。経済面でも、
基幹産業である鉱物資源分野の順調な操業に支えられ、課題は多いものの製造業、地方開発、
中小企業振興等への取り組みも進みつつあります。

また、この間日本とPNGとの関係も順調に進展してきました。昨年は外務大臣政務官、外務副大臣、
総理補佐官等が来訪したり、青年海外協力隊の派遣が再開し始めました。10月には、ナザブトモダチ空港の開幕式が行われ、
今ではPNGにおける最大の空港のハブとして、また、両国関係の友好の象徴として活用されています。

本年2月には日本からビジネスミッションが訪問し、3月には、PNG議会訪問団、国防大臣が相次いで訪日し交流を深めました。
7月には、日本で第10回太平洋・島サミット(PALM10)が開催され、PNGからはマラペ首相始め30名を越える代表団が訪日し、
首脳会合に出席するとともに、前岸田総理との間でかみ合った二国間会談を行うことが出来ました。

PNG在勤中には16の州を訪問することが出来ました。各地方により全く異なる文化、風俗、習慣等の多様性に溢れ、
何れの地でもそれぞれに豊かな自然と人々の活力に感銘を覚えました。
各地方を訪問する際には、それぞれの政府、教育、コミュニティー関係者に一方ならずお世話になり、感謝申し上げます。

PNG滞在中は、非常に多くの方々の協力を得ることが出来ました。
常に笑みを絶やさず、若く活力溢れる多くのPNGの方々、
多くの困難を抱えながらもPNGの困難解決や発展協力のために協力する国際社会の方々、
日本とPNGの協力発展のために活躍する方々、それら多くの方々と一緒に仕事出来たことに改めて感謝申し上げます。
最後に、PNGがより良い国に発展していくこと、PNGと日本との交流が一層発展していくこと、
更に、皆様のご多幸とご発展をお祈りいたします。
ありがとうございました。
駐パプアニューギニア日本国特命全権大使
渡邊 信之

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