vol.388(11月30日)
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◎ Govt to subsidise direct Japan flights with K10mil |(2024.11.21、The National)
https://www.thenational.com.pg/govt-to-subsidise-direct-japan-flights-with-k10mil/
International Trade and Investment Minister Richard Maru said
Air Niugini would be making direct flights from Port Moresby to Japan's Narita, starting ...
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◎ 中国、コロナで縮小した太平洋の島国への投資を再強化―独メディア(2024.11.25、ドコモ)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/recordchina/world/recordchina-RC_944493
2024年11月24日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、
中国が太平洋の島国への投資を再び強化しつつあると報じた。
記事は、オーストラリアのシンクタンク・ローウィ国際政策研究所がこのほど発表した報告の中で、
新型コロナ期間に一時縮小した中国による太平洋の島国への経済援助がここにきて再び増加し始めているとの見解を示し
「中国は新型コロナの低迷期に別れを告げ、より競争力と政治的野心を持つ援助モデルの推進を始めた」と評したこと紹介した。
そして、22年の中国による太平洋の島国を援助するための支出額が2億5600万ドル(約395億円)で
新型コロナ前の19年から14%増えた一方、米国はやや減少して2億4900万ドル(約384億円)だったと紹介。
太平洋の島国にとって伝統的な盟友であるオーストラリアは同時期に15億ドル(約2300億円)を支援し
依然として最大支援国の地位を保っているとしつつ、中国が米国を抜いて第2位に上昇したことは中国が米国との競争を背景として
地域への影響力拡大に取り組む姿勢の表れだと評している。
また、同研究所が中国による同地域への支援方式にも明らかな変化が生じているとして
「以前の一獲千金的なモデルではなく、中国と関係の良好な島国に一層フォーカスを当てるようになった」と指摘し、
19年に台湾と断交したソロモン諸島やキリバスに対して中国政府がインフラ整備や政府用車両の提供といった支援を積極的に行っているのに対し
、昨年米国と安全保障合意を締結したパプアニューギニアへの支援は明らかに減少したと紹介したことを伝えている。(編集・翻訳/川尻)
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【焦点】戦没者慰霊の旅、存続難しく 栃木・千葉 護国神社 今月最後の海外巡拝へ
旅行社の廃業背景に 遺族の祈り支え続け(2024.11.26、中外日報)
https://www.chugainippoh.co.jp/article/news/20241122-007.html
栃木県護国神社と千葉県護国神社が合同で行ってきた海外戦没者慰霊巡拝が
11月25~29日のパプアニューギニア巡拝で幕を閉じる。
専門の旅行会社の廃業によるもので、遺族ら主体の民間慰霊団の終焉を象徴する事例といえる。
10回以上参加した栃木県鹿沼市に住む遺児の竹澤キヨ江氏(83)は「父の最期の様子を知りたいと夫と共に何度も参加したが、
現地ニューギニアの方々の優しさやほかの遺族の様々な悲しみに触れ、自分の生い立ちへの考えが変わった。
自分を見つめ直す旅でもあった」と振り返った。(詳細は2024年11月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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パプアニューギニア PNG LNGプロジェクト アンゴレガス田の生産開始について(2024.11.27、JX石油開発㈱)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000126739.html
当社(社長:中原 俊也)のプロジェクト会社であるNippon Papua New Guinea LNG LLC(社長:近藤 秀夫)が
4.7%の権益を保有するパプアニューギニアPNG LNGプロジェクトは、
追加開発を進めていたアンゴレガス田からの生産を開始しましたので、お知らせいたします。
PNG LNGプロジェクトは、パプアニューギニア内陸部のガス田等から生産される天然ガスを総延長約700kmのパイプラインで輸送し、
同国首都ポートモレスビー近郊の液化プラントでLNG(液化天然ガス)を生産して輸出するプロジェクトであり、
当社は、事業化検討段階から参画してまいりました。今般生産を開始したアンゴレガス田は、生産中のハイズガス田の近くに位置しており、
PNG LNGプロジェクトの一環として新たに開発されたものです。同ガス田は、1兆立方フィート (TCF注) の埋蔵量を有しており、
最大日量350百万立方フィート(MCF/d)を生産することにより、PNG LNGプロジェクトの生産レベル維持に貢献いたします。
当社は、1990年以来、パプアニューギニアで事業を展開し、原油、天然ガス、LNGを生産しております。
中でも、PNG LNGプロジェクトは、日本向けにもLNGを販売しており、わが国のエネルギー安定供給にも貢献しているプロジェクトです。
当社では、基盤事業である石油・天然ガス開発事業の価値最大化に向け、今後も同国における事業活動に取り組んでまいります。
以 上
(注)1TCF:100万トンのLNGを20年にわたって供給できる量に相当。
別添:
1. PNG LNGプロジェクトの権益構成
ExxonMobil(オペレーター)33.2%、Santos 39.9%、Kumul Petroleum 19.4%、
Nippon Papua New Guinea LNG LLC 4.7%、MRDC 2.8%
2. アンゴレガス田位置図
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